Toyota 86 (2017 year). Manual japanese - part 8

 

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Toyota 86 (2017 year). Manual japanese - part 8

 

 

111

1-7. 安全にお使いいただくために

運転する前に

1

子供専用シートに表示されているマーク/
ラベルを確認して、基準に適合したシート
であることを確認する

汎用(ユニバーサル)子供専用シートには、
次に示すマーク・ラベル類が表示されてい
ます。

表示されている位置・記号などは、商品に

より異なります。

ISOFIX 対応子供専用シートであること
を示す表示

サイズ等級が示されています。

(表示され

る文字は、製品により異なります)

で確認したサイズ等級に適合し

ているものを選択してください。

汎用(ユニバーサル)子供専用シートの
認可マーク

UNIVERSAL は汎用品の認可であるこ
とをあらわし、併せて、対象となるお子
さまの体重の範囲が記載されています。

トップテザー(oP. 114)を示すマーク

商品の取り付け装置の位置により、意匠
は異なります。

手順

3

手順

2

112

1-7. 安全にお使いいただくために

ISOFIX 対応子供専用シートの種類(サイズ等級別)

助手席に子供専用シートを取り付けるとき

やむを得ず助手席に子供専用シートを取り付ける場合には、助手席シートを次

のように調整し、子供専用シートを前向きに取り付けてください。

キャリコットについて

キャリコットは横向きに取り付けることのできるベビーシートのことです。詳

しくは子供専用シート製造業者または販売業者にお尋ねください。

A-ISO/F3

全高前向き幼児用チャイルドシート

B-ISO/F2

低型前向き幼児用チャイルドシート

B1-ISO/F2X

低型前向き幼児用チャイルドシート

(B-ISO/F2 と別形状のもの)

C-ISO/R3

大型後向き幼児用チャイルドシート

D-ISO/R2

小型後向き幼児用チャイルドシート

E-ISO/R1

後向き乳児用チャイルドシート

F-ISO/L1

左向き位置用チャイルドシート(キャリコット)

G-ISO/L2

右向き位置用チャイルドシート(キャリコット)

シートをいちばんうしろに下げる

背もたれを直立状態にする

113

1-7. 安全にお使いいただくために

運転する前に

1

警告

子供専用シートを使用しない場合

子供専用シートを使用しないときであっても、シートに適切にしっかりと取り

付けた状態にしてください。ゆるめた状態で客室内に置くことは避けてくださ

い。

子供専用シートの取りはずしが必要な場合は、車両からはずして保管するか、

トランク内に容易に動かないように収納してください。

114

1-7. 安全にお使いいただくために

チャイルドシートの取り付け

シートベルトを正しく着用できない小さなお子さまを乗せるときは、

チャイルドシートをお使いください。お子さまの安全のために、チャ

イルドシートはリヤシートに取り付けてください。

取り付け方法は、必ず商品付属の取扱書に従ってください。

シ ートベ ルト によ る取 り付 け

(o P. 115)

ISOFIX 対応チャイルドシート
固定専用バー(o P. 115)

リヤシートのそれぞれの座席に装

備されています。

(固定専用バーが

装備されていることを示すボタン

がシートに付いています)

トップテザーアンカー

(o P. 115)

テザーベルトを固定するときに使

います。

トップテザーアンカーはリヤシー

トのそれぞれの座席に装備されて

います。

テザー
ベルト

トップ
テザー
アンカー

115

1-7. 安全にお使いいただくために

運転する前に

1

シートベルトで固定する

チャイルドシートにシートベルト
を取り付け、プレートをバックル
に“カチッ”と音がするまで挿し
込む。ベルトがねじれていないよ
うにする。

チャイルドシートに付属の取扱書に

したがい、シートベルトをチャイルド

シートにしっかりと固定させてくだ

さい。

チャイルドシートにシートベルト
の固定装置が備わっていない場合
は、ロッキングクリップ(別売)を
使用して固定する。

ロッキングクリップの購入にあたっ

ては、トヨタ販売店にご相談くださ

い。(ロ ッ キ ン グ クリ ッ プ 

品 番:

73119-22010)

取り付け後はチャイルドシートを前後左右にゆすり、しっかりと固定さ
れていることを確認してください。

ISOFIX 対応チャイルドシート固定専用バー&トップテザーアンカーで固定する

固定専用バーの位置を確認する

固定専用バーは、シートクッションの

奥にあります。

手順

1

116

1-7. 安全にお使いいただくために

チャイルドシートをシートに取り
付ける

チャイルドシートの取り付け金具を

チャイルドシート固定専用バーに取

り付けます。

取り付け方法は、商品付属の取扱書に

従ってください。

トップテザーアンカーのフタを取
りはずす

はずしたフタはなくさないように、保

管しておいてください。

トップテザーアンカーにフックを
固定し、テザーベルトを締める

テザーベルトをピンと張り、フックが

しっかり固定されていることを確認

します。

取り付けたチャイルドシートを前
後左右にゆすり、固定されている
ことを確認する

手順

2

手順

3

手順

4

手順

5

117

1-7. 安全にお使いいただくために

運転する前に

1

知識

ISOFIX 対応チャイルドシート固定専用バー&トップテザーアンカーについて

チャイルドシートの大きさや形状によっては、先に固定専用バーにチャイルド

シートを取り付けると、テザーベルトが装着できないことがあります。

その場合は、あらかじめテザーベルトをトップテザーアンカーにひっかけてか

らチャイルドシートを取り付け、最後にテザーベルトを締めてください。

警告

チャイルドシートについて

事故や急停止の際、効果的に保護するために、必ずお子さまの年齢や体の大き

さに合ったシートベルトまたはチャイルドシートを使用してください。お子さ

まを腕の中に抱くのはチャイルドシートのかわりにはなりません。事故の際、

お子さまがフロントガラスや乗員、室内の装備にぶつかり、重大な傷害を受け

たり、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

お子さまの年齢や体の大きさに合ったチャイルドシートを使用してリヤシー

トに取り付けてください。

チャイルドシートに座らせている場合でも、ドア・シート・フロントピラー・

リヤピラー・ルーフサイドレール付近にお子さまの頭や体のどの部分ももたれ

かけさせないようにしてください。SRS エアバッグがふくらんだ場合、大変

危険であり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあり

ます。

チャイルドシートによっては、取り付けができない、または取り付けが困難な

場合があります。必ずチャイルドシートに付属の取扱説明書をよくお読みの

上、確実に取り付け、使用方法をお守りください。使用方法を誤ったり、確実

に固定されていないと、急ブレーキや衝突時などに、重大な傷害におよぶか、

最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

118

1-7. 安全にお使いいただくために

警告

チャイルドシートを取り付けるときは

お子さまをシートベルトであそばせないでください。万一ベルトが首に巻きつ

いた場合、窒息など重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれ

があります。

誤ってそのような状態になってしまい、バックルも外せない場合は、ハサミな

どでシートベルトを切断してください。

シートベルトのプレートとバックルが固定されていて、ベルトがねじれていな

いか確認してください。

チャイルドシートを前後左右にゆすって、しっかり固定されているか確認して

ください。

チャイルドシートを固定したあとは、シートを調整しないでください。

運 転 席 と チ ャ イ ル ド シ ー ト が 干 渉 し、
チャイルドシートが正しく取り付けられ
ない場合は、助手席側のリヤ席に取り付
けてください。

助手席シートとチャイルドシートが干渉
しないように、助手席シートを調整して
ください。

119

1-7. 安全にお使いいただくために

運転する前に

1

警告

チャイルドシートを取り付けるときは

やむを得ず助手席にチャイルドシートを取り付ける場合には、チャイルドシー

トをうしろ向きに取り付けないでください。

うしろ向きに取り付けていると、事故などで助手席 SRS エアバッグがふくら

んだとき、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがありま

す。

サンバイザーに、同内容のラベルが貼られています。併せて参照してください。

120

1-7. 安全にお使いいただくために

警告

チャイルドシートを取り付けるときは

ジュニアシートを使用している場合は、肩部ベルトが常にお子さまの肩の中心

にくるようにしてください。ベルトを首から離すと共に肩から落ちないように

してください。お守りいただかないと、事故や急ブレーキの際に重大な傷害に

およぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

ISOFIX 対応チャイルドシート固定専用バーを使用するときは、周辺に障害物

がないか、シートベルトが挟まっていないかなどを確認してください。

チャイルドシートを使用しないときは

車両にチャイルドシートを搭載するときは、適切な方法で確実にシートに取り

付けてください(oP. 115)。チャイルドシートを使用しない場合でも、シー

トにしっかり固定されていない状態で、客室内に置くことは避けてください。

チャイルドシートの取り外しが必要な場合は、車両から降ろして保管するか、

トランク内に収納し、しっかりと固定しておいてください。

やむを得ず助手席に前向きにチャイルド
シ ート を 取 り付 け る 場 合に は、助 手 席
シートをいちばんうしろに下げて取り付
けてください。
助手席SRSエアバッグはかなりの速度と
力でふくらむので、お守りいただかない
と、重大な傷害におよぶか、最悪の場合
死亡につながるおそれがあります。

2

運転するときに

121

2-1. 運転のしかた

運転にあたって ..................... 122

エンジン(イグニッション)

スイッチ (スマート
エントリー&スタート
システム装着車).................  135

エンジン(イグニッション)

スイッチ(スマート
エントリー&スタート
システム非装着車)............. 144

オートマチックトランス

ミッション ..........................  147

マニュアルトランス

ミッション ..........................  156

方向指示レバー ..................... 159

パーキングブレーキ..............  160

ホーン(警音器)................... 161

2-2. メーターの見方

計器類..................................... 162

表示灯/警告灯 ..................... 166

マルチインフォメーション

ディスプレイ ( モノクロ
ディスプレイ ) ....................  172

マルチインフォメーション

ディスプレイ ( カラー
ディスプレイ ) ....................  177

2-3. ランプのつけ方・

ワイパーの使い方

ランプスイッチ.....................  191

フォグランプスイッチ .........  194

ワイパー & ウォッシャー ....  197

2-4. その他の走行装置の

使い方

クルーズコントロール .........  200

運転を補助する装置 .............  204

ヒルスタートアシスト

コントロール ......................  212

2-5. 様々な状況での運転

荷物を積むときの注意 .........  217

寒冷時の運転.........................  220

122

2-1. 運転のしかた

運転にあたって

安全運転を心がけて、次の手順で走行してください。

■ エンジンをかける

oP. 135,144

■ 発進する

オートマチック車

ブレーキペダルを踏んだまま、シフトレバーを D にする

(oP. 147)

パーキングブレーキを解除する(oP. 160)

ブレーキペダルから徐々に足を離し、アクセルペダルをゆっ
くり踏み発進する

マニュアル車

クラッチペダルを踏んだまま、シフトレバーを1速にする

(oP. 156)

パーキングブレーキを解除する(oP. 160)

クラッチペダルから徐々に足を離し、同時にアクセルペダル
をゆっくり踏み発進する

■ 停車する

オートマチック車

シフトレバーは D のまま、ブレーキペダルを踏む

必要に応じて、パーキングブレーキをかける

長時間停車する場合は、シフトレバーを P または N にします。

(oP. 147)

マニュアル車

クラッチペダルを踏んだまま、ブレーキペダルを踏む

必要に応じて、パーキングブレーキをかける

長時間停車する場合は、シフトレバーを N にします。(oP. 156)

手順

1

手順

2

手順

3

手順

1

手順

2

手順

3

手順

1

手順

2

手順

1

手順

2

123

2-1. 運転のしかた

2

運転するときに

■ 駐車する

オートマチック車

シフトレバーは D のまま、ブレーキペダルを踏む

パーキングブレーキをかけて(oP. 160)、シフトレバーを
P にする(oP. 147)

スマートエントリー & スタートシステム非装着車
エンジンスイッチを“LOCK”にしてエンジンを停止する

スマートエントリー & スタートシステム装着車

“エンジン スタート ストップ”スイッチを OFF にしてエンジ

ンを停止する

キーを携帯していることを確認し、ドアを施錠する

坂道の途中で駐車をする場合は、必要に応じて輪止め

を使用してくださ

い。

輪止めはトヨタ販売店で購入することができます。

マニュアル車

クラッチペダルを踏んだまま、ブレーキペダルを踏む

シフトレバーを N にする(oP. 156)

パーキングブレーキをかける(oP. 160)

スマートエントリー & スタートシステム非装着車
エンジンスイッチを“LOCK”にしてエンジンを停止する

スマートエントリー & スタートシステム装着車

“エンジン スタート ストップ”スイッチを OFF にしてエンジ

ンを停止する

キーを携帯していることを確認し、ドアを施錠する

坂道の途中で駐車をする場合は、必要に応じてシフトレバーを 1 速また

は R にし、輪止め

を使用してください。

輪止めはトヨタ販売店で購入することができます。

手順

1

手順

2

手順

3

手順

4

手順

1

手順

2

手順

3

手順

4

手順

5

124

2-1. 運転のしかた

上り坂の発進のしかた

オートマチック車

パーキングブレーキをしっかりかけ、シフトレバーを D にする

アクセルペダルをゆっくり踏む

車が動き出す感触を確認したら、パーキングブレーキを解除し発
進する

マニュアル車

パーキングブレーキをしっかりかけ、シフトレバーを1速にする

アクセルペダルを軽く踏み、同時にクラッチペダルから徐々に足
を離す

車が動き出す感触を確認したら、パーキングブレーキを解除し発
進する

知識

上り坂発進について

ヒルスタートアシストコントロール機能が ON のとき、ヒルスタートアシスト

コントロールを使用することができます。(oP. 212)

雨の日の運転について

雨の日は視界が悪くなり、またガラスが曇ったり、路面がすべりやすくなっ

たりするので、慎重に走行してください。

雨の降りはじめは路面がよりすべりやすいため、慎重に走行してください。

雨の日の高速走行などでは、タイヤと路面の間に水膜が発生し、ハンドルや

ブレーキが効かなくなるおそれがあるので、スピードは控えめにしてくださ

い。

手順

1

手順

2

手順

3

手順

1

手順

2

手順

3

125

2-1. 運転のしかた

2

運転するときに

走行中のエンジン回転数について(オートマチック車)

以下の場合、走行中にエンジン回転数が高くなることがあります。これは走行

状況にあわせてシフトアップの制限、またはシフトダウンの実施を自動的に行

うためで、急加速を示すものではありません。

車両が上り坂、または下り坂を走行していると判断したとき

アクセルペダルを離したとき

カーブを走行しているとき

ブレーキペダルを強めに踏んだとき

エンジン始動後の音について

エンジン始動後しばらくは、音の演出と環境性能を確保するため、吸排気音が

大きくなり、振動が増す場合がありますが、異常ではありません。

運転標識の取り付け

磁石式の初心者運転標識や高齢者運転標識などをアルミボデー部に取り付ける

ことはできません。

高摩擦ブレーキパッド(スポーツブレーキパッド)装着車について

車速、制動力や車両を取り巻く環境(気温、湿度など)によってはブレーキノ

イズが発生することがあります。

REV インジケーター

設定したエンジン回転数に到達したこと
を、表示灯の点灯とブザーの吹鳴でお知ら
せします。(oP. 186)

(設定にかかわらず、エンジン回転数がレッ

ドゾーンに入った場合は表示灯が点滅しま
す。)

: 仕様により異なる装備やオプション装備

126

2-1. 運転のしかた

警告

クリープ現象について(オートマチック車)

エンジンがかかっているとき、アクセルペダルを踏まなくても、ゆっくりと車

が動き出す現象を、クリープ現象といいます。

停車中は車が動かないようにブレーキペダルを踏み、必要に応じてパーキング

ブレーキをかけてください。

エンジン始動直後やエアコン作動時、ハンドル転舵時などは、自動的にエンジ

ン回転数が高くなるため、クリープ現象が強くなることがありますので、ブ

レーキペダルを確実に踏んでください。

必要に応じてパーキングブレーキをかけてください。

運転するときは

踏み間違いを避けるため、ブレーキペダルとアクセルペダルの位置を把握しな

い状態で運転しないでください。

・ アクセルペダルをブレーキペダルと間違えて踏むと、車が急発進して思わ

ぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお

それがあります。

・ 後退するときは体をひねった姿勢となるため、ペダルの操作がしにくくな

ります。ペダル操作が確実にできるよう注意してください。

・ 車を少し移動させるときも正しい運転姿勢をとり、ブレーキペダルとアク

セルペダルが確実に踏めるようにしてください。

・ ブレーキペダルは右足で操作してください。左足でのブレーキ操作は緊急

時の反応が遅れるなど、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

ブレーキペダルやクラッチペダルに足をのせたまま運転しないでください。

ブレーキやクラッチの部品が早く摩耗したり、ブレーキが過熱して効きが悪く

なるおそれがあります。

燃えやすいものの上を走行したり、可燃物付近に車を停めたりしないでくださ

い。排気管や排気ガスは高温になり、可燃物が近くにあると火災になるおそれ

があり危険です。

 

 

 

 

 

 

 

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