Toyota Hilux (2018 year). Manual japanese - part 9

 

  Index      Toyota     Toyota Hilux (2018 year) - manual japanese

 

Search            

 

 

 

 

 

 

 

 

Content   ..  7  8  9  10   ..

 

 

Toyota Hilux (2018 year). Manual japanese - part 9

 

 

127

3

各部の操作

3-4. ハンドル位置・ミラー

ドアミラー

調整するミラーを選ぶには、ス
イッチをまわす

ミラーの鏡面を調整するには、ス
イッチを操作する

調整のしかた

1

1
2

2

1
2
3
4

128

3-4. ハンドル位置・ミラー

X

手動タイプ

手で後方に押して格納する

X

電動タイプ

ボタンを押して格納する

ミラーを格納する

ミラーをもとの位置にもどす

作動条件

X

スマートエントリー&スタートシステム非装着車

エンジンスイッチが “ ACC ” または “ ON ” のとき

X

スマートエントリー&スタートシステム装着車

エンジンスイッチがアクセサリーモードまたはイグニッション ON モードのとき

ミラーが曇ったとき

リヤウインドウデフォッガーを作動させると、ミラーヒーターが同時に作動し、
曇りを取ることができます。(→ P. 237, 244)

ドアミラーを格納する

1
2

知識

129

3-4. ハンドル位置・ミラー

3

各部の操作

警告

走行中の留意事項

走行中は次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、運転を誤って重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡
につながるおそれがあります。

ミラーの調整をしない

ドアミラーを格納したまま走行しない

走行前に必ず、運転席側および助手席側のミラーをもとの位置にもどして、正
しく調整する

ミラーが動いているとき

手をふれないでください。
手を挟んでけがや、ミラーの故障などの原因になるおそれがあります。

ミラーヒーターが作動しているとき

鏡面が熱くなるのでふれないでください。

130

3-4. ハンドル位置・ミラー

補助確認装置

ミラーが動いてしまったときは、突
起とマークの位置を合わせて、ミ
ラーの位置をもどします。

ミラーに映るおよその範囲

身長・シートの位置により、確認できる範囲は異なります。

発進時またはごく低速時に、車両前面と助手席側車両側面を確認すると
きに役立ちます。

知識

地面が視認できる範囲

地上約 1m の高さまで視認できる範囲

1

2

131

3-4. ハンドル位置・ミラー

3

各部の操作

警告

補助確認装置について

車両直前・直左部や後方の確認は、直接確認するかインナーミラー・ドアミラー
なども併用し十分注意して行ってください。

注意

補助確認装置について

補助確認装置の鏡面部に汚れが付着しているときは、やわらかい布などを使用
して汚れをふき取ってください。

132

3-5. ドアガラスの開閉

パワーウインドウ

スイッチでドアガラスを開閉できます。

スイッチを操作すると、ドアガラスを次のように動かします。

X

A タイプ

閉める

自動全閉(運転席のみ)

開ける

自動全開(運転席のみ)

途中で停止するときは、スイッチを
反対側へ操作します。

X

B タイプ

閉める

自動全閉(全席)

開ける

自動全開(全席)

途中で停止するときは、スイッチを
反対側へ操作します。

調整のしかた

1
2
3
4

1
2
3
4

133

3-5. ドアガラスの開閉

3

各部の操作

スイッチを押すと、運転席以外のド
アガラスが作動不可になります。

お子さまが誤ってドアガラスを開閉す
ることを防止できます。

作動条件

X

スマートエントリー&スタートシステム非装着車

エンジンスイッチが “ ON ” のとき

X

スマートエントリー&スタートシステム装着車

エンジンスイッチがイグニッション ON モードのとき

エンジン OFF 後の作動

X

スマートエントリー&スタートシステム非装着車

エンジンスイッチを “ ACC ” または “ LOCK ” にしたあとでも、約 45 秒
間はドアガラスを開閉できます。ただし、そのあいだに運転席ドアを開閉すると
作動しなくなります。

X

スマートエントリー&スタートシステム装着車

エンジンスイッチをアクセサリーモードまたは OFF にしたあとでも、約 45 秒
間ドアガラスを開閉できます。ただし、そのあいだに運転席ドアを開閉すると作
動しなくなります。

ウインドウロックスイッチ

知識

134

3-5. ドアガラスの開閉

挟み込み防止機能(ドアガラス自動開閉機能装着席のみ)

ドアガラスを閉めているときに、窓枠とドアガラスのあいだに異物が挟まると、
作動が停止し、少し開きます。

巻き込み防止機能(ドアガラス自動開閉機能装着席のみ)

ドアガラスを開けているときに、異物がドアガラスとドアのすき間に巻き込まれ
ると、作動が停止します。

パワーウインドウを開閉することができないとき

挟み込み防止機能や巻き込み防止機能が異常に作動してしまい、ドアガラスを開
閉することができないときは、開閉することができないドアのパワーウインドウ
スイッチで、次の操作を行ってください。

車を停止し、エンジンスイッチが “ON”

※1

またはイグニッション ON モー

※2

の状態で、挟み込み防止機能や、巻き込み防止機能が作動したあと約 4

秒以内に、パワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で引き続ける。ま
たは「自動全開」の位置で押し続けることでドアガラスを開閉することがで
きます。

上記の操作を行ってもドアガラスが開閉できない場合、機能の初期化を次の手
順で実施してください。

エンジンスイッチを “ON”

※1

またはイグニッション ON モード

※2

にする

パワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で引き続け、ドアガラスを全
閉にする

いったんパワーウインドウスイッチから手を離して、再度パワーウインドウス
イッチを「自動全閉」の位置で約 6 秒以上引き続ける

パワーウインドウスイッチを「自動全開」の位置で押し続け、ドアガラスを全
開にしたあと、さらにスイッチを約 1 秒以上押し続ける

いったんパワーウインドウスイッチから手を離して、再度パワーウインドウス
イッチを「自動全開」の位置で約 4 秒以上押し続ける

再度、パワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で引き続け、ドアガラ
スを閉めたあと、さらにスイッチを約 1 秒以上引き続ける

ドアガラス作動途中でスイッチから手を離すと、最初からやり直しとなりま
す。以上の操作を行っても反転して閉じ切らない、または全開にならない場合
は、トヨタ販売店で点検を受けてください。

※1

スマートエントリー&スタートシステム非装着車

※2

スマートエントリー&スタートシステム装着車

1

2

3

4

5

6

135

3-5. ドアガラスの開閉

3

各部の操作

警告

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。

ドアガラスを開閉するとき

運転者は、乗員の操作を含むすべてのドアガラス開閉操作について責任があり
ます。特にお子さまの誤った操作による事故を防ぐため、お子さまにはドアガ
ラスの操作をさせないでください。お子さまや他の人がドアガラスに挟まれた
り巻き込まれたりするおそれがあります。
また、お子さまが同乗するときはウインドウロックスイッチを使用することを
おすすめします。(→ P. 133)

車から離れるときはエンジンスイッチを “ LOCK ”(スマートエントリー&
スタートシステム非装着車)または OFF(スマートエントリー&スタートシ
ステム装着車)にし、キーを携帯してお子さまも一緒に車から離れてくださ
い。いたずらなどによる誤った操作により、思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。

挟み込み防止機能(ドアガラス自動開閉機能装着席のみ)

挟み込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・頭・首などを挟ん
だりしないでください。

挟み込み防止機能は、ドアガラスが完全に閉まる直前に異物を挟むと作動しな
い場合があります。また、挟み込み防止機能は、スイッチを引き続けた状態で
は作動しません。指などを挟まないように注意してください。

巻き込み防止機能(ドアガラス自動開閉機能装着席のみ)

巻き込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・服などを巻き込ま
せたりしないでください。

巻き込み防止機能は、ドアガラスが完全に開く直前に異物を巻き込むと作動し
ない場合があります。手・腕・服などが巻き込まれないように注意してくださ
い。

ドアガラスを開閉するときは、乗員の手・
腕・頭・首などを挟んだり巻き込んだりし
ないようにしてください。特にお子さまへ
は手などを出さないよう声かけをしてく
ださい。

136

3-5. ドアガラスの開閉

注意

挟み込み防止機能・巻き込み防止機能について

ドアガラスを開閉しているときに、ドアを強く閉めると挟み込み防止機能や巻
き込み防止機能が作動し、ドアガラスが反転・停止することがあります。

運転

137

4

4-1. 運転にあたって

運転にあたって ...................... 138

荷物を積むときの注意........... 148

4-2. 運転のしかた

エンジン(イグニッション)

スイッチ(スマート
エントリー&スタート
システム非装着車).............. 150

エンジン(イグニッション)

スイッチ(スマート
エントリー&スタート
システム装着車).................. 153

オートマチック

トランスミッション ............ 159

方向指示レバー ...................... 166

パーキングブレーキ............... 167

4-3. ランプのつけ方・

ワイパーの使い方

ランプスイッチ.......................168

フォグランプスイッチ ...........172

ワイパー & ウォッシャー ......173

4-4. 給油のしかた

給油口の開け方.......................176

4-5. 運転支援装置について

運転を支援する装置 ...............180

PCS(プリクラッシュ

セーフティシステム)..........186

LDA(レーンディパーチャー

アラート)..............................196

クルーズコントロール ...........204

4WD システム .......................208

リヤデフロック.......................215

運転を補助する装置 ...............218

ダウンヒルアシスト

コントロールシステム ........224

排出ガス浄化装置...................227

4-6. 運転のアドバイス

寒冷時の運転...........................230

138

4-1. 運転にあたって

運転にあたって

→ P. 150, 153

ブレーキペダルを踏んだまま、シフトレバーを D にする(→ P. 159)

パーキングブレーキを解除する(→ P. 167)

ブレーキペダルから徐々に足を離し、アクセルペダルをゆっくり踏み
発進する

シフトレバーは D のまま、ブレーキペダルを踏む

必要に応じて、パーキングブレーキをかける

長時間停車する場合は、シフトレバーを P または N にします。(→ P. 159)

シフトレバーは D のまま、ブレーキペダルを踏む

パーキングブレーキをかけて(→ P. 167)、シフトレバーを P にす
る(→ P. 159)

スマートエントリー&スタートシステム非装着車:
エンジンスイッチを “ LOCK ” にしてエンジンを停止する

スマートエントリー&スタートシステム装着車:
エンジンスイッチを押してエンジンを停止する

キーを携帯していることを確認し、ドアを施錠する

坂道の途中で駐車をする場合は、必要に応じて輪止め

を使用してください。

輪止めはトヨタ販売店で購入することができます。

安全運転を心がけて、次の手順で走行してください。

エンジンをかける

発進する

停車する

駐車する

1
2
3

1
2

1
2

3

4

139

4-1. 運転にあたって

4

運転

パーキングブレーキをしっかりかけ、シフトレバーを D にする

アクセルペダルをゆっくり踏む

車が動き出す感触を確認したら、パーキングブレーキを解除し、発進
する

上り坂発進について

ヒルスタートアシストコントロールが作動します。(→ P. 218)

雨の日の運転について

雨の日は視界が悪くなり、またガラスが曇ったり、路面がすべりやすくなった
りするので、慎重に走行してください。

雨の降りはじめは路面がよりすべりやすいため、慎重に走行してください。

雨の日の高速走行などでは、タイヤと路面のあいだに水膜が発生し、ハンドル
やブレーキが効かなくなるおそれがあるので、スピードは控えめにしてくださ
い。

走行中のエンジン回転数について

次の場合、走行中にエンジン回転数が高くなることがあります。これは走行状況
に合わせてシフトアップの制限、またはシフトダウンの実施を自動的に行うため
で、急加速を示すものではありません。

車両が上り坂、または下り坂を走行していると判断したとき

アクセルペダルを離したとき

運転者標識の取り付け

磁石式の初心運転者標識や高齢運転者標識などを樹脂バンパーやアルミボデー
部に取り付けることはできません。

オーバーヒートについて

次のようなきびしい走行状況ではオーバーヒートになるおそれがあります。

暑い日に長い上り坂を走行する

高速走行直後に急減速や急停止をする

上り坂の発進のしかた

知識

1
2
3

140

4-1. 運転にあたって

エンジン停止前のアイドル運転について

ターボ装置などの損傷を防ぐため、高負荷走行直後は、アイドル運転を行ってか
らエンジンを停止してください。

エンジン出力の抑制について(ブレーキオーバーライドシステム)

アクセルペダルとブレーキペダルが同時に踏まれたとき、エンジン出力を抑制
する場合があります。

ブレーキオーバーライドシステム作動中は、マルチインフォメーションディス
プレイにメッセージが表示されます。(→ P. 329)

急発進の抑制について(ドライブスタートコントロールシステム)

次のような通常と異なる操作が行われた場合、エンジン出力を抑制する場合が
あります。

・ アクセルペダルを踏み込んだまま、シフトレバーを操作した(R から D、D

から R、N から R、P から D、P から R)とき。

(D は S ポジションを含む)

この場合、マルチインフォメーションディスプレイにメッセージが表示され
ます。表示された画面の指示に従ってください。

・ 後退時にアクセルペダルを踏みすぎたとき。

ドライブスタートコントロールシステムが作動していると、ぬかるみや新雪な
どからの脱出が困難な場合があります。そのようなときは、次の操作を行うこ
とにより、ドライブスタートコントロールシステムが停止し、脱出しやすくな
ります。

・ TRC / A-TRC の作動を停止する(→ P. 219)
・ 4WD システムの作動状態を L4 にする(→ P. 211)

路面状態の悪い泥水路を走行したあとは

尿素水インジェクターの冷却フィンに詰まった異物(泥や木の葉)を取り除いて
ください。

必要に応じてトヨタ販売店にご相談ください。

走行状況

アイドル運転時間

市街地、郊外などの一般走行および高速走行

(高速道路の法定または制限速度)

不要

山岳ドライブウェイなどの急な登坂路走行および

サーキットなどの連続走行

約 1 分

141

4-1. 運転にあたって

4

運転

警告

次の警告をお守りください。お守りいただかないと重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。

発進するとき

エンジンがかかったまま停車しているときは、常にブレーキペダルを踏んでく
ださい。クリープ現象で車が動き出すのを防ぎます。

運転するとき

踏み間違いを避けるため、ブレーキペダルとアクセルペダルの位置を十分把握
した上で運転してください。

・ アクセルペダルをブレーキペダルと間違えて踏むと、車が急発進して思わ

ぬ事故につながるおそれがあります。

・ 後退するときは体をひねった姿勢となるため、ペダルの操作がしにくくな

ります。ペダル操作が確実にできるよう注意してください。

・ 車を少し移動させるときも正しい運転姿勢をとり、ブレーキペダルとアク

セルペダルが確実に踏めるようにしてください。

・ ブレーキペダルは右足で操作してください。左足でのブレーキ操作は緊急

時の反応が遅れるなど、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

燃えやすいものの上を走行したり、可燃物付近に車を停めたりしないでくださ
い。排気管や排気ガスは高温になり、可燃物が近くにあると火災になるおそれ
があり危険です。

通常走行時は、走行中にエンジンを停止しないでください。走行中にエンジン
を停止してもハンドルやブレーキの操作は可能ですが、操作力補助がなくな
り、ハンドルとブレーキの操作が困難になります。安全を確認した上で、すみ
やかに道路脇に停車してください。
なお、通常の方法で車両を停止することができないような緊急時は、P. 316
を参照してください。

急な下り坂では、エンジンブレーキを使用してスピードを下げてください。
フットブレーキを連続して使いすぎると、ブレーキが過熱して正常に機能しな
くなります。(→ P. 160)

走行中はハンドル・シート・ドアミラー・インナーミラーの調整をしないでく
ださい。運転を誤るおそれがあります。

すべての乗員は頭や手、その他の体の一部を車から出さないようにしてくださ
い。

オフロード走行をしないでください。本格的なオフロード走行を目的とした
4WD 車ではありません。やむを得ずオフロードを走行するときは、慎重に運
転してください。

渡河などの水中走行はしないでください。電装品のショートやエンジンの破損
など、重大な車両故障の原因になるおそれがあります。

142

4-1. 運転にあたって

警告

次の警告をお守りください。お守りいただかないと重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。

すべりやすい路面を運転するとき

急ブレーキ・急加速・急ハンドルはタイヤがスリップし、車両の制御ができな
くなるおそれがあります。

急激なアクセル操作、シフト操作によるエンジンブレーキやエンジン回転数の
変化は、車が横すべりするなどのおそれがあります。

水たまり走行後は、ブレーキペダルを軽く踏んでブレーキが正常に働くことを
確認してください。ブレーキパッドがぬれるとブレーキの効きが悪くなった
り、ぬれていない片方だけが効いたりしてハンドルをとられるおそれがありま
す。

シフトレバーを操作するとき

シフトレバーを前進側のシフトポジションに入れたまま惰性で後退したり、R
に入れたまま惰性で前進することは絶対にやめてください。
エンジンが停止し、ブレーキの効きが悪くなったり、ハンドルが重くなったり
して、思わぬ事故や故障の原因となるおそれがあります。

車両が動いているあいだは、シフトレバーを P に入れないでください。
トランスミッションにダメージを与えたり、車両のコントロールができなくな
るおそれがあります。

車両が前進しているあいだは、シフトレバーを R に入れないでください。
トランスミッションにダメージを与えたり、車両のコントロールができなくな
るおそれがあります。

車両が後退しているあいだは、シフトレバーを前進側のシフトポジションに入
れないでください。
トランスミッションにダメージを与えたり、車両のコントロールができなくな
るおそれがあります。

走行中にシフトレバーをN にすると、トランスミッションとエンジンの動力伝
達が解除され、エンジンブレーキが効かなくなります。

アクセルペダルを踏み込んだまま操作しないように気を付けてください。
シフトレバーが P または N 以外にあると、車が急発進し、思わぬ事故につな
がるおそれがあり危険です。

 

 

 

 

 

 

 

Content   ..  7  8  9  10   ..