Toyota Vitz (2017 year). Manual japanese - part 18

 

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Toyota Vitz (2017 year). Manual japanese - part 18

 

 

271

5-4. その他の室内装備の使い方

5

室内装備・機能

外気温度が表示されるとき

X

スマートエントリー&スタートシステム非装着車

エンジン スイッチが “ON” のとき

X

スマートエントリー&スタートシステム装着車

パワースイッチが ON モードのとき

表示について

次の場合は、正しい外気温度が表示されなかったり、温度表示の更新が遅くなっ
たりすることがありますが、故障ではありません。

停車しているときや、低速走行(約 20km/h 以下)のとき

外気温度が急激に変化したとき(車庫・トンネルの出入り口付近など)

“- -” または “E” が表示されたとき

システム異常のおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受けてください。

知識

272

5-4. その他の室内装備の使い方

DC12V / 10A(消費電力 120W)未満の電気製品を使用するときの
電源としてお使いください。

フタを開けて使用する

使用条件

X

スマートエントリー&スタートシステム非装着車

エンジン スイッチが “ACC” または “ON” のとき

X

スマートエントリー&スタートシステム装着車

パワースイッチがアクセサリーモードまたは ON モードのとき

アクセサリーソケット

知識

注意

ショートや故障を防ぐために

アクセサリーソケットに異物が入ったり、飲料水などがかかったりしないよう
に、使用しないときは、フタを閉めておいてください。

補機バッテリーあがりを防止するために

ハイブリッドシステムが停止した状態で、アクセサリーソケットを長時間使用
しないでください。

273

5-4. その他の室内装備の使い方

5

室内装備・機能

天井に取り付けられているアシス
トグリップは、走行中にシートに
座っている状態で体を支えるとき
にお使いください。

アシストグリップ

警告

アシストグリップについて

アシストグリップは、乗降時やシートから立ち上がるときなどに使用しないで
ください。
アシストグリップが破損し、転倒などしてけがをするおそれがあります。

注意

破損を防ぐために

アシストグリップに重いものをかけたり、過度の負荷をかけたりしないでくだ
さい。

274

5-4. その他の室内装備の使い方

リヤの運転席側にはコートフックがついています。

コートフック

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

X

アシストグリップ非装着車

X

アシストグリップ装着車

警告

コートフックへかけてはいけないもの

ハンガーや他の硬いもの、鋭利なものをかけないでください。
SRS カーテンシールドエアバッグがふくらんだときにそれらのものが飛び、重
大な傷害または死亡につながるおそれがあります。

注意

破損を防ぐために

コートフックに過度の負荷をかけないでください。

275

5

5-4. その他の室内装備の使い方

室内装備・機能

ステアリングスイッチ

音量を調節する

CD、ラジオなどの操作

電源を入れる、モードを切りかえ

 

 を押す

スイッチを長押しするとオーディオの電源が OFF になります。

装着されたオーディオにより “ ピッ ” と音が鳴ることがあります。

電源が ON のとき 

 を押す

押すごとにモード(CD、ラジオなど)が切りかわります。

ハンドルにあるスイッチで、オーディオや、ナビゲーションシステムを
操作することができます。

装着されているオーディオ・ナビゲーションシステムによっては、操作
が異なる場合があります。詳しくは製品に付属の各取扱書をご覧くださ
い。

3

1

2

電源を入れる

モードを切りかえる

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

276

5-4. その他の室内装備の使い方

 

 の+または−を押す

スイッチを押し続けると、音量を連続して調節できます。運転のさまたげにならな
い適度な音量でお聞きください。

電源が ON のとき 

 を押す

スイッチを押して、お聞きになりたい放送局や CD で再生したい曲を選択します。

音量を調節するには

選局または選曲するには

警告

事故を防ぐために

運転中にステアリングスイッチを操作するときは、十分注意してください。

お手入れのしかた

6

277

6-1. お手入れのしかた

外装の手入れ...........................278

内装の手入れ...........................282

6-2. 簡単な点検・部品交換

ボンネット ..............................288

ガレージジャッキ...................292

ウォッシャー液の補充 ...........293

タイヤについて.......................294

タイヤ空気圧について ...........299

エアコンフィルターの

交換 .......................................301

キーの電池交換.......................303

ヒューズの点検、交換 ...........306

電球(バルブ)の交換 ...........309

278

6-1. お手入れのしかた

外装の手入れ

水を十分かけながら、車体・足まわり・下まわりの順番に上から下へ
汚れを洗い落とす

車体はスポンジやセーム皮のようなやわらかいもので洗う

汚れがひどいときはカーシャンプーを使用し、水で十分洗い流す

水をふき取る

水のはじきが悪くなったときは、ワックスがけを行う

ボデーの表面の汚れを落としても水が玉状にならないときは、車体の温度が冷えて
いるときにワックスをかける(およそ体温以下を目安としてください)

なお、ボデーコート・ホイールコート・ガラスコートなど、トヨタケミ
カル商品を施工された場合は、お手入れ方法が異なります。詳しくはト
ヨタ販売店にお問い合わせください。

洗車時には、アンテナを脱着、または格納することができます。

取りはずす

取り付ける

格納する

ラジオ受信時は、節度感のあるところ
まで立てて使用してください。

お手入れは、次の項目を実施してください。

アンテナの取り扱いについて

3

3

1

2

279

6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

自動洗車機を使うとき

ドアミラーを格納し、アンテナを取り外した状態にして、車両前側から洗車し
てください。また、走行前は必ずアンテナをもとどおりに取り付けて、ドアミ
ラーを復帰状態にもどしてください。

ブラシで車体に傷が付き、塗装を損なうことがあります。

洗車機によっては、リヤスポイラー

が引っかかり洗車できない場合や、傷付

いたり、破損したりするおそれがあります。

高圧洗浄機を使うとき

車内に水が入るおそれがあるため、ノズルの先端をドアガラスやドア枠、ハイ
マウントストップランプ付近に近付けすぎないでください。

洗車の前に給油口が確実に閉まっていることを確認してください。

洗車などで車に水をかけたとき(スマートエントリー&スタートシステム装着車)

電子キーを携帯して洗車などで水をドアハンドルにかけた場合、施錠・解錠動作
をくり返すことがあります。その場合は電子キーを車両から 2m 以上離れた場所
に保管して、洗車などをしてください。(電子キーの盗難に注意してください)

アルミホイール

中性洗剤を使用し、早めに汚れを落としてください。研磨剤の入った洗剤や硬
いブラシは塗装を傷めますので使用しないでください。

夏場の長距離走行後などでホイールが熱いときは、洗剤は使用しないでくださ
い。

洗剤を使用したあとは早めに十分洗い流してください。

バンパーについて

研磨剤入りの洗剤でこすらないようにしてください。

知識

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

280

6-1. お手入れのしかた

警告

洗車をするとき

エンジンルーム内に水をかけないでください。
電気部品などに水がかかると、車両火災につながるおそれがあり危険です。

排気管について

排気管は排気ガスにより高温になります。洗車などでふれる場合は、十分に排
気管が冷めてからにしてください。やけどをするおそれがあります。

注意

塗装の劣化や車体・部品(ホイールなど)の腐食を防ぐために

次のような場合は、ただちに洗車してください。

・ 海岸地帯を走行したあと
・ 凍結防止剤を散布した道路を走行したあと
・ コールタール・花粉・樹液・鳥のふん・虫の死がいなどが付着したとき
・ ばい煙・油煙・粉じん・鉄粉・化学物質などの降下が多い場所を走行したあと
・ ほこり・泥などで激しく汚れたとき
・ 塗装にベンジンやガソリンなどの有機溶剤が付着したとき

塗装に傷が付いた場合は、早めに補修してください。

ホイール保管時は、腐食を防ぐために汚れを落とし、湿気の少ない場所へ保管
してください。

ランプの清掃

注意して洗ってください。有機溶剤や硬いブラシは使用しないでください。
ランプを損傷させるおそれがあります。

ランプにワックスがけを行わないでください。
レンズを損傷するおそれがあります。

281

6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

注意

アンテナの損傷を防ぐために

次のようなときはアンテナを格納してください。

車庫の天井などにアンテナがあたるとき

カーカバーをかけるとき

アンテナの取りはずしについて

通常走行時には、必ずアンテナを取り付けてください。

自動洗車機などアンテナを取りはずしたときは、アンテナを紛失しないように
注意してください。また、走行前には必ずもとどおりに取り付けてください。

高圧洗浄機を使用するとき

洗浄時に高圧洗浄機でカメラやカメラ周辺に直接水を当てないでください。
高い水圧により衝撃が加わり、装置が正常に作動しなくなるおそれがありま
す。

ノズルの先端を下記部品の結合部やブーツ類(ゴムまたは樹脂製のカバー)、
コネクタ類に近付けすぎないでください。
高い水圧がかかることにより、部品が損傷するおそれがあります。

・ 駆動系部品
・ ステアリング部品
・ サスペンション部品
・ ブレーキ部品

282

6-1. お手入れのしかた

内装の手入れ

掃除機などでほこりを取り除き、水またはぬるま湯を含ませた布でふ
き取る

汚れが落ちない場合は、中性洗剤を水で約 1% に薄めてやわらかい布
に含ませふき取る
水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤・水分をふき取る

掃除機などでほこりや砂を取り除く

薄めた洗剤をやわらかい布に含ませ、汚れをふき取る

ウール用の中性洗剤を水で約 5% に薄めて使用してください。

水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤をふき取る

乾いたやわらかい布で表面の水分をふき取り、風通しのよい日陰で乾
燥させる

掃除機などでほこりを取り除く

中性洗剤を水で約 1% に薄めてやわらかい布に含ませふき取る

水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤・水分をふき取る

お手入れは、次の要領で実施してください。

車内の手入れ

本革部分の手入れ

合成皮革部分の手入れ

283

6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

吸入口は目づまりしないように定期的に清掃してください。

吸入口の清掃のしかた

掃除機などでほこりや砂などを
取り除く

吸入口にはフィルターが取り付けら
れています。

「駆動用電池の冷却部品のメンテナンス必要 取扱書を確認」が表示され

たときはフィルターが目づまりしていることが考えられます。フィル
ターを清掃してください。

冷却用吸入口フィルターの清掃のしかた

フィルターはリヤシート下(左
側)にあります

クリップをはずし、カバー内部
にあるかん合をはずす

クリップの取り付け、取りはずしに
ついて (→ P. 285)

駆動用電池冷却用吸入口の手入れ

1

284

6-1. お手入れのしかた

かん合部のツメをはずし、カバー
を取りはずす

掃除機などでほこりや砂などを
取り除く

吸入口も掃除機などで清掃してくださ
い。
フィルターが破損しているときは、ト
ヨタ販売店で交換してください。

取りはずすときと逆の手順でカバーを取り付ける

ハイブリットシステムを始動し、マルチインフォメーションディスプ
レイ上の「駆動用電池の冷却部品のメンテナンス必要 取扱書を確認」
の表示が消灯していることを確認する

消灯するまでには、ハイブリットシステム始動後 20 分ほどかかる場合
があります。フィルターを清掃しても消灯しないときは、トヨタ販売店
にご相談ください。

本革部分のお手入れの目安

品質を長く保つため、年に 2 回程度の定期的なお手入れをおすすめします。

カーペットの洗浄

カーペットは常に乾いた状態を保つことをおすすめします。洗浄には、市販の泡
タイプクリーナーがご利用になれます。
スポンジまたはブラシを使用して泡をカーペットに広げ、円を描くように塗り込
んでください。直接水をかけたりせず、拭き取ってから乾燥させてください。

2

3

知識

4
5

285

6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

シートベルト

刺激の少ない洗剤とぬるま湯で、布やスポンジを使って洗ってください。シート
ベルトのすり切れ・ほつれ・傷などを定期的に点検してください。

駆動用電池冷却用吸入口の手入れについて

吸入口が目づまりした状態で走行しつづけると、駆動用電池が過熱したり、燃
費の悪化につながります。

吸入口の清掃時期は、使用環境などにより異なります。

冷却用吸入口のフィルターの清掃について

ご自身でのフィルターの清掃に不安がある場合は、トヨタ販売店にご相談くだ
さい。誤った取り扱いをすると、カバーまたはフィルターが破損するおそれが
あります。

フィルターが目づまりした状態で走行しつづけると、駆動用電池が過熱するな
どして、燃費の悪化につながったり、故障の原因になります。

フィルターの清掃時期は、使用環境などにより異なります。

クリップを取りはずすとき

クリップを取り付けるとき

クリップの中心を押し込む

クリップを引く

クリップの中央部を押し上げる

クリップを挿し込む

クリップの中央部を押す

286

6-1. お手入れのしかた

マルチインフォメーションディスプレイに「駆動用電池の冷却部品のメンテナン
ス必要 取扱書を確認」が表示されたとき

マルチインフォメーションディスプレイに「駆動用電池の冷却部品のメンテナ
ンス必要 取扱書を確認」が表示されたときは、たまったほこりなどによる吸
入口/フィルターの目づまりが考えられます。清掃のしかたを参考に、吸入口
の清掃を行ってください。

マルチインフォメーションディスプレイに「駆動用電池の冷却部品のメンテナ
ンス必要 取扱書を確認」が表示されている状態で走行を続けると、駆動用電
池が過熱するなどして電気モーターでの走行距離が短くなり、燃費の悪化につ
ながったり、故障の原因になったりします。吸入口/フィルターにほこりなど
がたまらないよう、定期的に吸入口の清掃をしてください。

吸入口を清掃してもマルチインフォメーションディスプレイの表示が消えない
ときは、トヨタ販売店で点検を受けてください。

スーパー UV・IR カット機能付きフロントドアガラスについて

ドアガラスが汚れているときは、早めに水またはぬるま湯を含ませた布で軽く
ふいて清掃してください。

ドアガラスの汚れがひどいときは、ドアガラスの開閉をくり返さないでくださ
い。

警告

車両への水の浸入

床・ラゲージルーム内・駆動用電池冷却用吸入口など、車内に水をかけたり液
体をこぼしたりしないでください(→ P. 73)。駆動用電池や電気部品などに
水がかかると、故障や車両火災につながるおそれがあり危険です。

SRS エアバッグの構成部品や配線をぬらさないでください。(→ P. 35)
電気の不具合により、エアバッグが作動したり、正常に機能しなくなり、重大
な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

内装の手入れをするとき(特にインストルメントパネル)

艶出しワックスや艶出しクリーナーを使用しないでください。インストルメン
トパネルがフロントウインドウガラスへ映り込み、運転者の視界をさまたげ思
わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。

駆動用電池冷却用吸入口およびフィルターの手入れをするときは

水や液体などで清掃しないでください。駆動用電池などに水がかかると、故障
や車両火災につながるおそれがあり危険です。

リヤシート下(左側)のカバーを取りはずすときは、必ずパワースイッチを
OFF にしてハイブリッドシステムを停止してください。

 

 

 

 

 

 

 

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