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いざというときに X いざというときの処置 XX オーバーヒートの処置 425 いざというときに
▼ 処置の手順 1 ボンネットから蒸気が出ているとき
● エンジンを止めて、蒸気が出なくなる までボンネットを開けないでください。 蒸気が出なくなったらエンジンを始動 しボンネットを開け、風通しを良くし ます。 2 ボンネットから蒸気が出ていないとき
● エンジンをかけたままボンネットを開 け、風通しを良くします。 3 1 または 2 の処置を行ったあと、エン ジンルームをチェックする
● 下記のような状態であれば、ただち にエンジンを止めてトヨタ販売店にご 連絡ください。
● 冷却ファンが回転していないとき
● ホース類などから蒸気や熱湯が漏れ ているとき
● ラジエーターリザーバータンクの水 がないとき
● ファンベルトが切れているとき 4 水温警告灯が消灯し、警告ブザーが止 まったらエンジンを止める 5 エンジンが十分に冷えてから冷却水の 量、ファンベルトのゆるみ、ラジエーター のコア(放熱部)の著しい汚れやゴミ の付着の有無などを点検する 6 冷却水が不足しているときは、補給する
● 冷却水の補給は、別冊の「メンテナ ンスノート」を参照してください。
● 冷却水は、エンジンが熱いときに入れな いでください。 急に冷たい冷却水を入れ ると、エンジンが損傷するおそれがありま す。冷却水は、エンジンが十分に冷えて オーバーヒートを防ぐために
● 日頃から冷却水の量と冷却水の漏れが (冷却装置、冷却水の点検は別冊の「メ ンテナンスノート」参照) |