Toyota Corolla Fielder (2016 year). Manual japanese - part 20

 

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Toyota Corolla Fielder (2016 year). Manual japanese - part 20

 

 

303

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

警告メッセージ

警告内容・対処方法

シフトレバーが N のとき、アクセルペダルを踏んだ

警告ブザーが鳴ります。

o アクセルペダルから足を離し、シフトレバーを

D、B または R に入れる

シフトレバーが N・D・B で、運転席ドアを開けた

警告ブザーが鳴ります。

o シフトレバーを P にする

燃料の残量が約 5L 以下になった
o 燃料を補給する

EV ドライブモードに切りかえできない状況

EV ドライブモードを使用できない理由(暖気中
/電池充電中/ EV 速度域超過/アクセル踏み過
ぎ)の表示がでる場合があります(oP. 149)

o EV ドライブモードが使用できる状況になってか

ら使用する

EV ドライブモードの作動条件については、P.
149 を参照してください。

(点滅)

(点滅)

304

7-2. 緊急時の対処法

警告メッセージ

警告内容・対処方法

EV ドライブモードが自動解除された

EV ドライブモードを使用できない理由(電池充
電不足/ EV 速度域超過/アクセル踏み過ぎ)の
表示がでる場合があります

(oP. 150)

o しばらく走行する

EV ドライブモードの作動条件については、P.
149 を参照してください。

補機バッテリーが充電不足

→ 数秒後

に表示が消えたときは

約 15 分以上、ハイブリッドシステムが作動した
状態を保持し、補機バッテリーを充電してくださ
い。

→ 表示が消えないときは

「補機バッテリーをがあがったときは」(→ P.
340) の手順でハイブリッドシステムを始動し
てください。

約 6 秒間表示されます。

上り坂などでの停車時にアクセルペダルを踏んで
車両を保持している

警告ブザーが鳴ります。
そのままの状態を続けるとハイブリッドシステム
が過熱するおそれがあります。

o アクセルペダルから足を離し、ブレーキペダルを

踏む

ヘッドランプがロービームの状態でオートマチッ
クハイビームスイッチ

を押した

o ヘッドランプをハイビームに切りかえてから、

オートマチックハイビームスイッチを押す

(点滅)

(点滅)

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

305

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

警告メッセージについて

文中の警告メッセージの表示は、使用状況や車両の仕様により実際の表示と異な
る場合があります。

LDA の車線逸脱警報について

次のような場合は、車線を逸脱しても、警告メッセージが表示されないおそれが
あります。

作動条件以外の車速で走行しているとき

走行中の白(黄)線が認識できなくなったとき

また、その他にも、システムが正常に作動しない場合があります。

(o P. 184)

前方センサーシステムの一時停止

(カメラセンサーの作動温度範囲外)

次のシステムが一時的に使用できなくなります。
・ PCS(プリクラッシュセーフティシステム)

・ LDA(レーンディパーチャーアラート)

・ AHB(オートマチックハイビーム)

・ 先行車発進告知機能

oメッセージが表示されなくなるなるまでしばらく

待つ

前方センサーシステムの一時停止

(フロントウインドウガラスの汚れ、氷などの付着)

次のシステムが一時的に使用できなくなります。
・ PCS(プリクラッシュセーフティシステム)

・ LDA(レーンディパーチャーアラート)

・ AHB(オートマチックハイビーム)

・ 先行車発進告知機能

o フロントウインドウガラスの汚れ、氷などを取り

除く(→ P. 171)

知識

注意

「補機バッテリ(始動用)充電不足  取扱書を  確認してください」がひんぱんに

表示されるときは

補機バッテリーが劣化している可能性があります。その状態で放置しておくと、
補機バッテリーあがりを起こすおそれがあるため、トヨタ販売店で補機バッテ
リーの点検を受けてください。

警告メッセージ

警告内容・対処方法

(点滅)

(点滅)

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

306

7-2. 緊急時の対処法

次のメッセージが表示されたときは、対処方法に従って処置することで
消灯させることができます。

その他に表示されるメッセージ

表示メッセージ

表示内容・対処方法

駆動用電池の冷却部品のメンテナンス時期

フィルターが目づまりしている、冷却用の吸入口
がふさがれている、またはダクトにすき間がある
などが考えれられます。

o トヨタ販売店で駆動用電池の冷却部品のメンテ

ナンスを受ける

307

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

それぞれの対処方法に従って処置し、警告メッセージが消灯するのを確
認してください。

ただちに処置してください。

車内
警告

ブザー

車外
警告

ブザー

警告メッセージ

警告内容・対処方法

1 回

なし

電子キーを携帯していないか、
電子キーが正常に作動しない状
態でハイブリッドシステムを始
動しようとした
o 電子キーを携帯してハイブ

リッドシステムを始動する

1 回

3 回

パワースイッチが OFF 以外の状
態で運転席以外のドアが開閉さ
れ同乗者が電子キーを持ち出し

o 電子キーを車内にもどす

シフトレバーが P の状態でパ
ワースイッチを OFF にせずに
キーを持ち出したまま運転席ド
アが開閉された
o パワースイッチをOFFにする

または電子キーを車内にもど

1回

連続音

(5 秒

間)

シフトレバーが P の状態でパ
ワースイッチを OFF にせずに、
電子キーを外に持ち出してドア
を施錠しようとした
o パワースイッチをOFFにした

あと、再度施錠する

(点滅)

(点滅)

(交互に表示)

(点滅)

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

308

7-2. 緊急時の対処法

車内
警告

ブザー

車外
警告

ブザー

警告メッセージ

警告内容・対処方法

9 回

なし

正規の電子キーが車室内に無い
状態で走行をはじめた
o 車室内に電子キーがあるか

確認する

連続音

なし

シフトレバーが P 以外の状態
で、パワースイッチを OFF にせ
ずに運転席ドアが開いた
o シフトレバーを P にする

連続音

連続音

シフトレバーが P 以外の状態で
パワースイッチをOFFにせずに
キーを持ち出したまま運転席ド
アが開閉された
o・シフトレバーを P にする

・電子キーを車内に入れる

1 回

連続音

(約 5 秒

間)

・ 車 内 に 電 子 キ ー を 置 い た ま

ま、スマートエントリー&ス
タートシステムでドアを施錠
しようとした

・ 車 内 に 電 子 キ ー を 置 い た ま

ま、フロントドアを開き、ロッ
クレバーを施錠側にしてドア
ハンドルを引いたままドアを
閉めて施錠しようとした

o 車内から電子キーを取り出

したあと、再度施錠する

(点滅)

(点滅)

(交互に表示)

(点滅)

(点滅)

309

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

車内
警告

ブザー

車外
警告

ブザー

警告メッセージ

警告内容・対処方法

1 回

なし

・ メカニカルキーで解錠してパ

ワースイッチを押した際、車
室内でキーを検出できなかっ

・ パワースイッチを押したとき

車室内でキーを検出できない
ことが 2 回連続で続いた

o ブレーキを踏みながら電子

キーでパワースイッチにふ
れる

1 回

なし

ハイブリッドシステム始動不可
能なシフトレバー位置でハイブ
リッドシステムを始動しようと
している
o シフトレバーをPにしてから

ハイブリッドシステムを始
動させる

なし

なし

自動電源 OFF 機能が作動した
o 次回ハイブリッドシステム

始 動 時 に 約 5 分 間 ハ イ ブ
リッドシステムが作動した
状態を保持し、補機バッテ
リーを充電する。

1 回

なし

電子キーの電池残量が少ない
o 新しい電池と交換する

(o P. 258)

(点滅)

(点滅)

310

7-2. 緊急時の対処法

警告ブザーについて

状況によっては、外部の騒音やオーディオの音などにより、ブザー音が聞こえな
い場合があります。

1 回

なし

パワースイッチがOFFの状態で
運転席のドアを開閉してからハ
イブリッドシステムを始動せず
にパワースイッチをアクセサ
リーモードに 2 回した
o ブレーキを踏んでパワース

イッチを押す

電子キーが正常に働かないとき
のハイブリッドシステムの始動
の方法で(oP. 338)パワース
イッチに電子キーをふれた
o ブザーが鳴ってから 10 秒以

内にパワースイッチを押す

1 回

なし

パワースイッチを押してから約
3 秒以内にステアリングロック
が解除できなかった
o ブレーキを踏んでハンドル

を 左 右 に ま わ し な が ら パ
ワースイッチを押す

1 回

なし

シフトレバーが P 以外の状態で
パワースイッチを OFF にした
o シフトレバーを P にする

1 回

なし

シフトレバーが P 以外でパワー
スイッチをOFFにしたあとシフ
トレバーを P にした
o パワースイッチを OFF にす

知識

車内
警告

ブザー

車外
警告

ブザー

警告メッセージ

警告内容・対処方法

(点滅)

(点滅)

(点滅)

(点滅)

311

7

万一の場合には

7-2. 緊急時の対処法

パンクしたときは(応急用タイヤ装着車)

地面が固く平らな場所に移動する

パーキングブレーキをかける

シフトレバーを P に入れる

ハイブリッドシステムを停止する

非常点滅灯を点滅させる

パンクしたタイヤを、備え付けの応急用タイヤと交換してください。

(タイヤについての詳しい説明は P. 250 を参照してください)

警告

タイヤがパンクしたときは

パンクしたまま走行しないでください。
短い距離でも、タイヤとホイールが修理できないほど損傷したり、思わぬ事故
につながるおそれがあり危険です。

ジャッキで車体を持ち上げる前に

312

7-2. 緊急時の対処法

工具とジャッキの位置

応急用タイヤ

ジャッキ

けん引フック

ジャッキハンドル

ホイールナットレンチ

バルブ交換ツール

1
2
3

4
5
6

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

313

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

警告

ジャッキの使用について

次のことをお守りください。
ジャッキの取り扱いを誤ると、車が落下して重大な傷害におよぶか、最悪の場
合死亡につながるおそれがあります。

ジャッキはタイヤ交換・タイヤチェーン取り付け・取りはずし以外の目的で使
用しない

備え付けのジャッキは、お客様の車にしか使うことができないため、他の車に
使ったり他の車のジャッキをお客様の車に使用したりしない

ジャッキはジャッキセット位置に正しくかける

ジャッキで支えられている車の下に体を入れない

車がジャッキで支えられている状態で、ハイブリッドシステムを始動したり車
を走らせない

車内に人を乗せたまま車を持ち上げない

車を持ち上げるときは、ジャッキの上または下にものを置かない

車を持ち上げるときは、タイヤ交換できる高さ以上に上げない

車の下にもぐり込んで作業する場合は、ジャッキスタンドを使用する

車を下げるときは、周囲に人がいないことを確認し、人がいるときは声をかけ
てから下げる

314

7-2. 緊急時の対処法

助手席シートをいちばん前に移
動する

ノブを内側につまみ、手前に引い
て、カバーを取りはずす

ジャッキをゆるめて取りはずす

締まる

ゆるむ

ジャッキの取り出し方

1

2

3

1
2

315

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

デッキボード、デッキアンダートレイのセンタートレイ

を取りはず

す(→ P. 225)

留め具をはずし、応急用タイヤを
取りはずす

輪止め

をする

輪止めは、トヨタ販売店で購入する
ことができます。

応急用タイヤの取り出し方

1

2

警告

応急用タイヤを収納するとき

ボデーと応急用タイヤとのあいだに、指などを挟まないように注意してくださ
い。

パンクしたタイヤの交換

1

パンクしたタイヤ

輪止めの位置

前輪

左側

右側後輪うしろ

右側

左側後輪うしろ

後輪

左側

右側前輪前

右側

左側前輪前

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

316

7-2. 緊急時の対処法

ホイールキャップをはずす

:スチールホイールのみ

傷が付くのを防ぐため、ホイールナッ
トレンチの先端に布などを巻いて保護
してください。

ナットを少し(約 1 回転)ゆる
める

ジャッキの A 部を手でまわして、
ジャッキ溝をジャッキセット位
置にしっかりかける

タイヤが地面から少し離れるま
で、車体を上げる

2

3

4

5

317

7-2. 緊急時の対処法

7

万一の場合には

ナットすべてを取りはずし、タイ
ヤを取りはずす

タ イ ヤ を 直 接 地 面 に 置 く と き は、ホ
イールの表面に傷が付かないよう表面
を上にします。

6

警告

タイヤ交換について

走行直後、ディスクホイールやブレーキまわりなどにはふれないでください。
走行直後のディスクホイールやブレーキまわりは高温になっているためタイ
ヤ交換などで手や足などがふれると、やけどをするおそれがあります。

次のことをお守りいただかないとナットがゆるみ、ホイールがはずれ落ち、重
大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

・ ねじ部にオイルやグリースを塗らない

ナットを締めるときに必要以上に締め付けられ、ボルトが破損したり、ディ
スクホイールが損傷するおそれがあります。またナットがゆるみホイール
が落下するおそれがあります。オイルやグリースがねじ部に付いている場
合はふき取ってください。

・ ホイールの交換後は、すぐに 103N・m(1050kgf・cm)の力でナット

を締める

・ タイヤの取り付けには、使用しているホイール専用のナットを使用する
・ ボルトやナットのねじ部や、ホイールのボルト穴につぶれや亀裂などの異

常がある場合は、トヨタ販売店で点検を受ける

・ ナットを取り付けるときは、必ずテーパー部を内側にして取り付ける(→

P. 253)

318

7-2. 緊急時の対処法

ホイール接触面の汚れをふき取
る。

ホイール接触面が汚れていると、走行
中にナットがゆるみ、タイヤがはずれ
るおそれがあります。

応急用タイヤを取り付け、タイヤががたつかない程度まで手でナット
を仮締めする

スチールホイールからスチール
ホイールにかえるとき(応急用タ
イヤを含む):
ナットのテーパー部がホイール
のシート部に軽くあたるまでま
わす

アルミホイールから応急用タイ
ヤにかえるとき:
ナットのテーパー部がホイール
のシート部に軽くあたるまでま
わす

ア ル ミ ホ イ ー ル か ら ア ル ミ ホ
イールにかえるとき:
ナットの座金がホイールにあた
るまでまわす

タイヤの取り付け

1

2

シート部

テーパー部

シート部

テーパー部

ホイール

座金

 

 

 

 

 

 

 

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