Toyota Coaster (2015 year). Manual japanese - part 7

 

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Toyota Coaster (2015 year). Manual japanese - part 7

 

 

3.操作装置

95

排出ガス浄化装置

表示灯

エンジン スイッチが“ ON ”のとき、
排出ガス浄化装置スイッチを押すと点灯
します。もう一度、排出ガス浄化装置ス
イッチを押す、またはエンジンを始動し
たときにススが一定量堆積していなけれ
ば消灯します。

エンジンを始動したとき、ススが一定量
堆積していると点滅します。
●点滅が約10秒で消灯すればクリーニ

ングモードであることを示し、自動的
にススの燃焼(再生)処理を行います。
ただし、排出ガス浄化装置スイッチを
押して燃焼(再生)処理を行うことも
できます。

●点滅が約10秒以上継続しているとき

は、排出ガス浄化装置スイッチを押し
てススの燃焼(再生)処理が必要であ
る こ と を 示 し て い ま す 。 詳 し く は
112ページを参照してください。

ディーゼル車

油圧警告灯

エンジン スイッチを“ ON ”の位置に
すると点灯し、エンジンをかけると消灯
します。
エンジン回転中、エンジン内部を潤滑し
ているオイルの圧力に異常があると点灯
します。

オイル量の点検はオイルレベルゲージにより
行ってください。

●ディーゼル車の点検方法は204ペー

ジ、LPG車の点検方法については

「メンテナンスノート」を参照してくだ

さい。

エンジン回転中に点灯したときは、ただち
に安全な場所に停車し、エンジンを止めて、
エンジンオイル量を点検してください。
エンジンオイルが減っていないのに点灯し
ているときや、エンジンオイルを補給して
も点灯するときは、トヨタ販売店へご連絡
ください。

アドバイス

エンジン回転中に点灯したときは、Vベル
トの切れなどが考えられます。ただちに安
全な場所に停車し、トヨタ販売店へご連絡
ください。

アドバイス

充電警告灯

エンジン スイッチを“ ON ”の位置に
すると点灯し、エンジンをかけると消灯
します。
エンジン回転中、充電系統に異常がある
と点灯します。

表示灯が点灯したときは、他の乗員が誤っ
て切り替えレバー、キャンセルスイッチを

「手動」に操作していないか確認してくだ

さい。

アドバイス

オートドア自動/手動

切替表示灯

センタードアの横にある切り替えレバー

(69ページ参照)、キャンセルスイッチ
(76ページ参照)を「手動」にすると点

灯します。切り替えレバー、キャンセル
スイッチを「自動」にすると消灯します。

オートドア装着車

3.操作装置

96

警 告

ブレーキ警告灯/

バキューム警告灯・ブザー

■ブレーキ警告灯

エンジン スイッチが“ ON ”の位置で
次のような場合に点灯します。
●パーキングブレーキをかけたままのと

●ブレーキ液が不足しているとき
●ブレーキシステムに異常があるとき

エンジン スイッチが“ ON ”の位置で
次のような場合に点灯します。
●パーキングブレーキをかけたままのと

●ブレーキ液が不足しているとき
●ブレーキシステムに異常があるとき
また、以下の状態のときは、エンジン
スイッチを“ ON ”の位置にすると点
灯し、数秒後に消灯します。
●パーキングブレーキが解除されている

とき

●ブレーキ液が不足していないとき
その後、ブレーキ油圧増圧機能に異常が
あると点灯します。

ABS装着車

ABS装着車を除く

警告灯が次のようになったときは、ただ
ちに安全な場所に停車してトヨタ販売店
へご連絡ください。
●エンジン回転中にパーキングブレーキ

を解除しても、ブレーキ液を補給して
も点灯したままのとき

この場合、ブレーキの効きが悪くなり、
制動距離が長くなるおそれがあります。
効きが悪いときはブレーキペダルを強く
踏み続けてください。

エンジン回転中に点灯したときは、ただち
にトヨタ販売店で点検を受けてください。

アドバイス

エンジン警告灯

エンジン スイッチを“ ON ”の位置に
すると点灯し、エンジンをかけると消灯
します。
エンジン回転中、エンジン電子制御シス
テム、またはオートマチックトランスミ
ッション電子制御システム(オートマチ
ック車)に異常があると点灯します。

油量警告灯

エンジン スイッチを“ ON ”の位置に
すると点灯し、エンジンをかけると消灯
します。
エンジン回転中、エンジンのオイル量が
少なくなると点灯します。

警告灯が点灯したときは、すみやかにエン
ジンオイル量を点検し、オイルを補給して
ください。点灯したまま走行をつづけると、
エンジンを損傷するおそれがあります。

(ディーゼル車の点検・補給方法は204ペ

ージ、LPG車の点検・補給方法について
は「メンテナンスノート」を参照してくだ
さい。)

アドバイス

坂道など車両が大きく傾いた場合やカーブ
などではエンジン内のオイルが移動するた
め警告灯が点灯することがあります。

知 識

3.操作装置

97

●エンジン回転中に点灯し、ブザーが鳴っ

たときはただちに安全な場所に停車さ
せ、エンジンをアイドル回転させて警告
灯が消灯するまで、負圧を上昇させてく
ださい。
この場合、ブレーキの効きが悪くなり、
制動距離が長くなるおそれがあります。
効きが悪いときはブレーキペダルを強く
踏み続けてください。

●アイドル回転させても消灯しないとき

は、ただちにトヨタ販売店にご連絡くだ
さい。

注 意

警告灯が点灯し、ブザーが鳴ったときは、
絶対に走行しないでください。ブレーキ
が十分効かないため危険です。

警 告

■バキューム警告灯・ブザー

エンジン回転中、バキュームタンク内の
負圧が低下すると点灯し、警告ブザーが
鳴ります。
ブザーは車両を停車して、パーキングブ
レーキレバーを引くと止まります。

●エンジン始動時、約20秒間警告灯が点

灯することがありますが、その後消灯す
れば異常ではありません。

●繰り返しブレーキペダルを踏むと警告灯

が点灯し、警告ブザーが鳴ることがあり
ますが、数秒後に消えれば異常ではあり
ません。

知 識

ABS警告灯

●エンジン スイッチを“ ON ”の位置

にすると点灯し、数秒後に消灯します。
その後、ABSシステムに異常がある
と点灯します。

●警告灯が点灯しているときは、ABS

は作動しませんが、通常のブレーキと
しての性能は確保されています。

●警告灯が点灯しているときは、ABS

が作動しないため急ブレーキ時やすべ
りやすい路面でのブレーキ時には、タ
イヤがロックすることがあります。

(60ページ参照)

ABS装着車

ABS

警告灯が次のようになったときは、システ
ムの異常が考えられますので、トヨタ販売
店で点検を受けてください。
●エンジン スイッチを“ ON ”の位置に

しても点灯しないとき。

●エンジン スイッチが“ ON ”の位置で

点灯したまま消灯しないとき、または走
行中点灯したままのとき。

なお、走行中に点灯しても、その後消灯す
れば異常ではありません。ただし、同じ現
象が再度発生した場合は、トヨタ販売店で
点検を受けてください。

アドバイス

■パーキングブレーキ未解除

警告ブザー

パーキングブレーキを解除しないまま車
速が約5km/h以上になると警告ブザー
が鳴ります。ブザーは、パーキングブレ
ーキレバーを解除すると止まります。

ブザーが鳴ったときはすみやかに停車して
パーキングブレーキを解除してください。パ
ーキングブレーキをかけたまま走行すると、
ブレーキ部品が早く磨耗したりブレーキが
過熱し効きが悪くなるおそれがあります。

注 意

3.操作装置

98

エアサス作動警告灯

エンジン スイッチを“ ON ”の位置に
すると点滅し、数秒後に消灯します。
エンジン回転中、4輪エアサスペンショ
ンシステムに異常があると点滅します。

4輪エアサスペンション装着車

駐停車するときは、ルーフと建物などとの
すき間には十分注意してください。人の乗
りおりや荷物の積みおろしなどで車高が変
化し、ルーフを建物などにぶつけるおそれ
があります。

注 意

エンジン回転中に点滅したときは、装置の
異常が考えられます。ただちにトヨタ販売
店で点検を受けてください。

アドバイス

燃料残量警告灯

エンジン スイッチが“ ON ”の位置の
とき残量が約14L以下になると点灯し
ます。
点灯したときは、すみやかに燃料を補給
してください。

ディーゼル車

坂道やカーブなどではタンク内の燃料が移
動するため警告灯が早めに点灯することが
あります。

知 識

燃料・水分離器水位

警告灯

エンジン スイッチを“ ON ”の位置に
すると点灯し、エンジンをかけると消灯
します。
エンジン回転中、燃料・水分離器内に規
定レベル以上の水がたまると点灯しま
す。

ディーゼル車

点灯したまま走行を続けないでください。
噴射ポンプが焼きつきエンジンを損傷する
おそれがあります。点灯したときは、すみ
やかに排水してください。(206ページ参
照)

アドバイス

3.操作装置

99

センタードア開放警告灯

センタードアが確実に閉まっていないと
点灯します。

警告灯が点灯したまま走行しないでくだ
さい。センタードアが確実に閉まってい
ないため、走行中にセンタードアが開き
思わぬ事故につながるおそれがあります。

運転席シートベルト

非着用警告灯

エンジン スイッチが“ ON ”の位置の
とき運転席シートベルトを着用していな
いと点滅します。
ただちにシートベルトを着用してくださ
い。エンジン スイッチが“ ON ”のと
き運転席シートベルトを着用していない
と点滅します。ただちにシートベルトを
着用してください。

■運転席シートベルト非着用

警告ブザー

警告灯が点滅している状態で、車速が約
20  km/h以上になると、断続音が約
120秒間鳴ります。(ブザーが鳴りはじ
めてから、約30秒後にブザーの音が変
わります。
●シートベルトを装着すると消音しま

す。

フォグランプ

断線確認灯

フォグランプ断線検知スイッチのL(左
側)またはR(右側)を押したときに、
フォグランプの電球が断線していない場
合に薄く点灯します。(103ページ参照)

断線検知スイッチを操作しても確認灯が点
灯しない場合は、フォグランプの電球が断
線しているおそれがあります。
すみやかにフォグランプの電球を新品と交
換してください。(224ページ参照)

注 意

警 告

印はグレード等により装着の有無が異なります。

3.操作装置

100

−−

ツマミの位置

ヘッドランプ

車幅灯、尾灯

番号灯

メーター照明

リヤホイール灯

視界の確保

ライトスイッチ

完全に充電されたバッテリーでも、エンジ
ンを停止した状態で長時間ライト類を点灯
すると、バッテリーあがりの原因となりま
す。

知 識

エンジン スイッチの位置に関係なく点
灯・消灯できます。

ツマミをまわすとON漓、ON滷の位置
で、下表〇印のランプが点灯します。

※リヤホイール灯付き車

■ヘッドランプを上向きに切り替え

るには

●ライトスイッチがON滷の位置のとき

レバーを前方に押します。

●ライトスイッチがOFFの位置でも

レバーを手前に引いている間、ヘッ
ドランプの上向きが点灯します。

●ヘッドランプが上向きのときは、メー

ター内のヘッドランプ上向き表示灯が
点灯します。

ON滷

ON漓

OFF

ツマミ

■ランプオートカットシステム

●ライトスイッチがONの位置のままエ

ンジンを止め、運転席側ドアを開ける
と自動的に消灯します。

●次のいずれかの操作をすると再び点灯

します。
蘆エンジン スイッチを“ ON ”の位

置にする。

蘆ライトスイッチをOFFの位置に

し、もう一度ONの位置にする。

(この場合ドアを開けてもライトは

消灯しません。)

印はグレード等により装着の有無が異なります。

ダイヤル

位置

乗員や荷台の積載状況

3.操作装置

101

ヘッドランプレべリング調整ダイヤル

ヘッドランプ(ロービーム)が点灯しているときに使用できます。

ダイヤルをまわすと、ヘッドランプの光軸(光の照らす方向)を下向きに調
整できます。

●通常は0(ゼロ)の位置(光軸が一番上向き)で使用します。
●荷物や人をのせることにより車両前面が上を向いて、ヘッドランプの照らす範囲

がいつもとちがう(いつもより上向きになっている)ときに、ダイヤルをまわし
てヘッドランプの光を下向きにします。

荷物や人をおろしたあとには、必ずダイヤルを0(ゼロ)の位置にもどしておいて
ください。

<ダイヤル位置の目安>

4輪エアサスペンション装着車を除く

ダイヤル

運転席のみ乗車時で

かつ最大積載時

バス

バン

運転席のみ乗車時

0

1

ロングボディ車

幼児車かつハイルーフかつMT車

下記以外

幼児車かつ標準ルーフかつAT車

標準ボディ車

2

3

3.操作装置

102

方向指示レバー

エンジン スイッチが“ ON ”の位置のとき使用できます。
レバーを上または下へ操作すると、左または右側の方向指示灯が点滅します。
●メーター内の方向指示表示灯も点滅します。
レバーはハンドルをもどすと自動的にもどります。もどらないときは、手でもどし
てください。

点滅が異常に速くなったときは、方向指示灯の電球切れが考えられます。方向指示灯が点滅
するか確認してください。

アドバイス

●車検などで光軸調整をするときは、ダイヤルを0(ゼロ)の位置(一番上向きの位置)

にしてから行ってください。

●光軸調整時にダイヤル位置が0(ゼロ)のときの光軸基準を示す数値が、ヘッドランプ下

に刻印してあります。

知 識

3.操作装置

103

ライトスイッチがON漓、ON滷の位置
のとき使用できます。
ツマミをONの位置にまわすと点灯し、
OFFの位置にまわすと消灯します。

フォグランプスイッチ

ツマミ

印はグレード等により装着の有無が異なります。

フォグランプスイッチをONにしてもフ
ォグランプが点灯しない場合、検知スイ
ッチ(L[左側]またはR[右側])を
押します。
●フォグランプの電球が断線している場

合は、検知スイッチを押してもフォグ
ランプ断線確認灯は不灯のままです。

(99ページ参照)

●フォグランプの電球が断線していない

場合は、検知スイッチを押している間
フォグランプ断線確認灯が薄く点灯し
ます。

フォグランプ断線検知スイッチ

スイッチ

断線検知スイッチを操作しても確認灯が点
灯しない場合は、フォグランプの電球が断
線しているおそれがあります。(99ページ
参照)すみやかにフォグランプの電球を新
品と交換してください。

(224ページ参照)

注 意

●片側の電球が断線した場合でも、左右と

もにフォグランプが消灯してしまいま
す。電球を新品と交換する前に、フォグ
ランプ断線検知スイッチを押して、左右
どちらのフォグランプの電球が断線して
いるかを確認してください。

●フォグランプの電球が断線していても、

フォグランプスイッチをONの位置にま
わすとメーター内のフォグランプ表示灯
は点灯します。(94ページ参照)

知 識

3.操作装置

104

ワイパー&ウォッシャースイッチ

寒冷時はガラスが暖まるまでウォッシャ
ー液を使用しないでください。
ウォッシャー液がフロントガラスに凍り
つき視界不良をおこすおそれがあります。

フロント

■ワイパーの使い方

レバーを操作すると、下のように作動し
ます。
●間欠作動のときツマミをまわすと、間

欠時間を約2∼11秒の間で調整でき
ます。

レバーを操作すると、下のように作動し
ます。

間欠ワイパー

間欠時間調整式ワイパー

■ウォッシャー液の噴射方法

レバー先端のスイッチを押します。
●間欠時間調整式ワイパーは、ワイパー

が2∼3回作動します。

エンジン スイッチが“ ON ”の位置のとき使用できます。

ツマミ

(INT)

(LO)

(HI)

間欠作動

低速作動

高速作動

(OFF)

停止

(INT)

(LO)

(HI)

間欠作動

低速作動

高速作動

(OFF)

停止

リヤ

■ワイパーの使い方

ツマミを図のようにまわすと作動しま
す。

■ウォッシャー液の噴射方法

●低速作動中にウォッシャー液を噴射さ

せるときはONの位置から上の

にまわします。

●ツマミをOFFの位置から下の

にまわすとウォッシャー液が噴射され
ます。

ツマミ

停止

ウォッシャー液噴射

ウォッシャー液噴射

間欠作動

低速作動

スイッチ

スイッチ

印はグレード等により装着の有無が異なります。

警 告

3.操作装置

105

●ガラスが凍結しているときや長時間ワイ

パーを使用しなかったときは、ワイパー
ゴムがガラスに張りついていないことを
確認してください。ガラスに張りついた
まま作動させるとワイパーゴムを損傷す
るおそれがあります。

●必ずウォッシャー液を噴射してからワイ

パーを作動させてください。ガラスが乾
いているときにワイパーを作動させると
ガラスを傷つけるおそれがあります。

●ウォッシャー液が出ないとき、ウォッ

シャースイッチを操作し続けるとポンプ
が故障するおそれがあります。ウォッ
シャー液量やノズルのつまりを点検して
ください。

●積雪などにより、ワイパーが途中で止

まったときは、車を安全な場所に止めて
ワイパースイッチをOFF、エンジン
スイッチを“ ACC ”または“ LOC
K ”の位置にし、ワイパーが作動でき
るように積雪などの障害物を取り除いて
ください。

アドバイス

ワイパーモーターには、保護機能としてブ
レーカーを内蔵しています。モーターの負
担が大きい状況が続いたときなどには、ブ
レーカーが作動し、一時的にモーターが止
まることがあります。10分ほどすると、
ブレーカーが復帰して、通常どおり使用で
きるようになります。

知 識

故障などでやむを得ず、路上駐車する場
合、他車に知らせるため使用します。
●スイッチを押すとすべての方向指示灯

が点滅します。

●メーター内の方向指示表示灯も点滅し

ます。
もう一度押すと消灯します。

非常点滅灯スイッチ

3.操作装置

106

リヤウインドゥデフォッガー

(曇り取り)スイッチ

リヤガラスを熱線で暖めて曇りを取りま
す。
エンジン スイッチが“ ON ”の位置の
とき使用できます。
●スイッチを押すと約15分間作動しま

す。もう一度押すと、停止します。
蘆作動中は作動表示灯が点灯します。

●連続して長時間使用すると、バッテリー

あがりの原因となります。

●寒冷地仕様車の場合、スイッチを押すと、

ミラーヒーター(88ページ参照)も同
時に作動します。

知 識

作動表示灯

印はグレード等により装着の有無が異なります。

3.操作装置

107

3.操作装置

108

運転装置

エンジン(イグニッション)スイッチ

各位置の働き

●エンジン停止時はエンジン スイッチを“

ON ”または“ ACC ”の位置のまま
長時間放置すると、バッテリーあがり
の原因となります。

●エンジン スイッチを“ ON ”の位置に

したとき、バキューム警告ブザーが鳴る
ことがありますがエンジンをかけて鳴り
止めば異常ではありません。(96ページ
参照)

知 識

■“ LOCK ”から“ ACC ”の

位置にまわすとき

キーがまわりにくいときは、ハンドルを
軽く左右にまわしながらキーをまわしま
す。

■“ ACC ”から“ LOCK ”の

位置にまわすとき

キーを押しながらまわします。
オートマチック車は、シフトレバーを綟
の位置にしてからキーを押しながらまわ
します。

LOCK

(ロック)

キーを抜き差しできる位置。
キーを抜くとハンドルがロッ
クされます。

ACC

(アクセサリー)

エンジン停止時、次のもの
が使用できる位置。
シガレットライター、電動リ
モコンミラー

ON

(オン)

エンジン回転中の位置。
ディーゼル車の寒冷地仕様
車では始動時に予熱表示灯
が点灯します。

(次ページ参照)

START

(スタート)

エンジンを始動する位置。

3.操作装置

109

エンジンのかけ方

エンジンをかけるまえに

パーキングブレーキをかけているこ
とを確認します。

シフトレバーがマニュアル車は緜の
位置、オートマチック車は綟の位置
にあることを確認します。

(オートマチック車は緜でも始動でき

ますが、安全のため綟で行ってくだ
さい。)

エンジンのかけ方

運転席にすわり、ブレーキペダルを
しっかりと踏みます。

アクセルペダルを踏まずにエンジン
スイッチを“ START ”の位置に
まわし、エンジンを始動します。

●マニュアル車は、クラッチペダルを

いっぱいに踏み込んで行います。

●寒冷地仕様車は、エンジン スイッチ

を“ ACC ”にすると予熱表示灯

(94ページ参照)が点灯します。予熱

表示灯が消灯したらエンジン スイッ
チを“ START ”の位置にまわし
ます。

ディーゼル車

窓越しなど車外からのエンジン始動は絶対
に行わないでください。
思わぬ事故につながるおそれがありますの
で必ず運転席にすわって行ってください。

注 意

予熱表示灯の点灯時間は、エンジンが冷え
ていると長くなります。

知 識

●約30秒を限度にエンジンがかかるまで

エンジン スイッチをまわし続けてくだ
さい。約30秒間始動してもかからない
ときは、エンジン スイッチを“ ACC ”
の位置にもどし、約20秒以上待ってか
ら再始動してください。

●予熱表示灯が点灯しているときにエン

ジンをかけると、バッテリーの寿命に
悪影響をおよぼします。消灯してから
エンジンをかけてください。

アドバイス

3.操作装置

110

エンジンをかけるまえに

パーキングブレーキをかけているこ
とを確認します。

シフトレバーが緜の位置にあること
を確認します。

燃料取り出しバルブ(赤色)が左に
いっぱいまでまわっているか確認し
ます。まわっていない場合はいっぱ
いまでまわし、開けます。

LPG車

エンジンのかけ方

運転席にすわり、ブレーキペダルを
しっかりと踏みます。

クラッチペダルをいっぱいに踏み込み
ます。

アクセルペダルは踏まずに、エンジ
ン スイッチを“ START ”の位
置にまわし、エンジンを始動します。

エンジンがかかったらしばらく暖機
運転をします。

窓越しなど車外からのエンジン始動は絶対
に行わないでください。
思わぬ事故につながるおそれがありますの
で必ず運転席にすわって行ってください。

注 意

2∼3回行ってもエンジンがかからないと
き、および寒冷時の始動は次ページをご覧
ください。

知 識

寒冷時での暖機運転中はアクセルペダルを
あおらないでください。レギュレーターが
凍結するおそれがあります。

アドバイス

燃料取り出しバルブ(赤色)

 

 

 

 

 

 

 

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