Toyota Alphard (2017 year). Manual japanese - part 13

 

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Toyota Alphard (2017 year). Manual japanese - part 13

 

 

191

3-3. シートの調整

3

各部の操作

警告

シートアレンジについて

次のことをお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。

走行中はシートアレンジ操作をしないでください。

必ず平坦な場所でシフトレバーを P に入れて、パーキングブレーキを確実に
かけてください。

シートに人が乗っている状態でシートアレンジ操作をしないでください。

操作をするときに、可動部や結合部に手や足などを挟まないように注意してく
ださい。

シートが乗員や荷物にあたらないように注意してください。

シートアレンジをしたあとは、シートを軽くゆさぶり確実に固定されているこ
とを確認してください。

シートの間にシートベルト、バックルが挟み込まれていないか確認してくださ
い。

ラゲージルームに人をのせて走行しないでください。

フラットにした状態で人や荷物をのせて走行しないでください。

ラゲージルームにお子様をのせないでください。

シートを移動しないときはスライドストッパーを取りはずさないでください。

フラットシートについて

フラットにした状態で人や荷物を乗せて走行しないでください。

192

3-3. シートの調整

警告

サードシートの格納について

ラゲージスペースに人を乗せて走行しないでください。

シートベルトが背もたれや、シートクッションに挟まれていないことを確認し
てください。

シートクッションの上に荷物などをのせたままシートを格納しないでくださ
い。

シート格納時にシート固定ベルトで固定されていない場合、シート脚部が動
き、荷物やシートが破損したり、けがをするおそれがあります。シートを格納
したときは必ずシートを固定してください。

シートをもとの位置にもどしたあとは

シートを軽くゆさぶり確実に固定されていることを確認してください。

シートの間にシートベルト、バックルが挟み込まれていないか確認してくださ
い。

ヘッドレストが取り付けられていることを確認してください。

シートをおろしたときは、シート脚部が床
面ロック部に確実に固定されたことを確
認してください。

左右のシートを同時に格納しないでくだ
さい。指や手を挟み、けがをするおそれが
あります。シートを格納するときは、片側
ずつ操作してください。

ロック部

193

3-3. シートの調整

3

各部の操作

注意

シートアレンジについて

シートレールの上にマットなどを敷かないでください。

シートの格納について

セカンドシートのシートクッションを持ち上げたときは、シートクッションの
土台部分に乗ったり、手や足を入れないでください。

サードシートをおろすときは、床面に物がないことを確認してから行ってくだ
さい。

セカンドシートの位置や、サードシートの片側の背もたれが前に倒れている状
態だと、サードシートがあたり格納できないことがあります。

サードシートのバックルを格納(→ P. 31)しないでサードシートを格納(→
P. 186, 188)すると、背もたれがへこむことがあります。

フラットシートについて

背もたれをもどすときは、背もたれを押さえながらリクライニング調整を行っ
てください。(マニュアルシート)

フラットにした状態でシートの上を走りまわらないでください。またシートの
上を移動するときは、シートの中央を踏んでゆっくりと移動してください。

194

3-4. ハンドル位置・ミラー

ハンドル

ハンドルを持ち、レバーを下げる

ハンドルを上下・前後に動かし、
適切な位置にする

位置が決定したら、レバーを上げてハ
ンドルを固定してください。

ハンドルの 

 周辺部を押すと

ホーンが鳴ります。

調整のしかた

1

2

ホーン(警音器)

195

3-4. ハンドル位置・ミラー

3

各部の操作

ハンドル位置を調整したあとは

ハンドルが確実に固定されていることを確認してください。
固定が不十分だとホーンが鳴らない場合があります。(→ P. 194)

知識

警告

走行中の留意事項

走行中はハンドル位置の調整をしないでください。
運転を誤り、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあり
ます。

ハンドル位置を調整したあとは

ハンドルが確実に固定されていることを確認してください。
固定が不十分だとハンドルの位置が突然かわり、思わぬ事故につながり、重大
な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

196

3-4. ハンドル位置・ミラー

インナーミラー

インナーミラー本体を持って、上下
方向に調整する

X

手動防眩ミラー

レバーを操作することで、後続車のヘッドランプによる反射光を減少さ
せます。

通常使用時

防眩時

後方を十分に確認できるようにミラーの位置を調整することができま
す。

上下調整のしかた(手動防眩ミラー装着車)

防眩機能

1

2

1
2

197

3-4. ハンドル位置・ミラー

3

各部の操作

X

自動防眩ミラー

後続車のヘッドランプのまぶしさに応じて反射光を自動的に減少させま
す。

自動防眩機能の切りかえ
ON / OFF

ON のときはインジケーターが点灯し
ます。
パワースイッチを ON モードにしたと
き は、ミ ラ ー は 常 に 自 動 防 眩 機 能 が
ON になっています。
ボタンを押すと OFF になりインジ
ケーターが消灯します。

センサーの誤作動防止(自動防眩ミラー装着車)

インジ
ケーター

知識

警告

運転中はミラーの調整をしないでください。
運転を誤って、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあり
ます。

センサーの誤作動を防ぐため、センサーに
ふれたりセンサーを覆ったりしないでくだ
さい。

198

3-4. ハンドル位置・ミラー

ドアミラー

調整するミラーを選ぶには、ス
イッチをまわす

ミラーの鏡面を調整するにはス
イッチを操作する

マニュアル作動での格納・復帰のしかた

スイッチを押す

もとの位置にもどす

格納する

スイッチを中立の位置(A)にすると
オート作動に切りかわります。

オート作動にすることにより、スマー
トエントリー&スタートシステムや、
ワ イ ヤ レ ス リ モ コ ン、ド ア ロ ッ ク ス
イッチなどによるドアの施錠・解錠に
連動して、ドアミラーを自動的に格納・
復帰させることができます。また、パ
ワースイッチを ON モードにすること
により、復帰させることができます。

調整のしかた

1

1
2

2

1
2
3
4

ドアミラーを格納する

1
2

199

3-4. ハンドル位置・ミラー

3

各部の操作

ミラー調整スイッチの L または R どちらかが選択されているときは、後
退時に鏡面が下向きになり、下方が見やすくなります。

この機能を使用しないときは、ミラー調整スイッチの選択が L または R
に選択されていない状態にしてください。

後退時に下向きになる角度を調整するときは

シフトレバーを R に入れた状態で、鏡面位置を調整することで、下向
きに動く角度を調整できます。
次回からシフトレバーを R にするたびに、その角度で作動します。

通常時(シフトレバーが R 以外のとき)の鏡面位置を基準に下向きに動く角度
を記憶するため、調整後に通常時の鏡面位置を変更すると、それに伴って後退
時の鏡面位置も変化します。

通常時の鏡面位置を変更したときは、後退時に下向きになる角度も調整してく
ださい。

鏡面調整の作動条件

パワースイッチがアクセサリーモードまたは ON モードのとき

ミラーが曇ったとき(ミラーヒーター装着車)

リヤウインドウデフォッガーを作動させると、ミラーヒーターが同時に作動し、
曇りを取ることができます。(→ P. 387)

ミラー角度の自動調整

お好みのミラー角度をポジションメモリーに登録すると、自動で調整されます。

(→ P. 175)

レインクリアリングミラー

鏡面に付着した水滴を膜状に広げる親水効果を持つコーティングを施しており、
雨天時における後方視認性を向上させます。

鏡面に汚れなどが付着したときや、地下や屋内駐車場などの日のあたらない場
所に長時間駐車したときなどは親水効果が低下しますが、晴天時に 1・2 日間
太陽光をあてることで親水効果は徐々に回復します。

低下した親水効果を早く回復させたいときは回復作業(→ P. 441)を行ってく
ださい。

リバース連動機能について

知識

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

200

3-4. ハンドル位置・ミラー

寒冷時に「オート作動」で使用するとき

寒冷時に「オート作動」で使用しているとき、ドアミラーが凍結すると、自動で
格納・復帰ができないことがあります。この場合、ドアミラーに付着している氷
や雪などを取り除いたあと、「マニュアル作動」で作動させるか、手で動かして
ください。

カスタマイズ機能

オート作動の作動内容などを変更できます。

(カスタマイズ一覧:→

P. 563

警告

走行中の留意事項

走行中は次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、運転を誤って重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡
につながるおそれがあります。

ミラーの調整をしない

ドアミラーを格納したまま走行しない

走行前に必ず、運転席側および助手席側のミラーをもとの位置にもどして、正
しく調整する

ミラーが動いているとき

手をふれないでください。
手を挟んでけがや、ミラーの故障などの原因になるおそれがあります。

ミラーヒーターが作動しているとき(ミラーヒーター装着車)

鏡面が熱くなるのでふれないでください。

201

3-4. ハンドル位置・ミラー

3

各部の操作

注意

レインクリアリングミラー

の取り扱いについて

親水効果には限りがあります。長持ちさせるためには次のことをお守りくださ
い。

シリコーン入りの撥水剤や油膜取り剤、ワックス、その他のカーメンテナンス
商品を使用する場合は、鏡面に付着させないよう十分注意してください。
撥水剤が付着した場合、速やかに水を含ませたスポンジに重曹をつけて拭き
取ってください。また、拭き取ったあとの重曹は十分に水で洗い流してくださ
い。重曹が残っていると、乾燥したときに鏡面が白くなり取れなくなる場合が
あります。

砂の付いた布・油膜取り剤・研磨剤など、鏡面を傷付けるものでこすらないで
ください。

鏡面が凍結したときは、温水をかけるか、ミラーヒーターを作動させるなどし
て解氷してください。
鏡面の凍結部分はプラスチックなどの板などで削り落とさないでください。

撥水洗車を行ったときは、鏡面を大量の水で洗い、きれいなやわらかい布など
でふき取ってください。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

202

3-4. ハンドル位置・ミラー

補助確認装置

ミラーに映るおよその範囲

発進時またはごく低速時に、前方および左側車両側面を確認するときに
役立ちます。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

知識

身長・シートの位置により、確認できる範囲は
異なります。

ミラーの鏡面は固定式のため、鏡面を動かして
確認できる範囲の調整をすることはできませ
ん。

注意

補助確認装置について

補助確認装置の鏡面部に汚れが付着しているときは、やわらかい布などを使用
して汚れをふき取ってください。

車両直前・直左部や後方の確認は、直接確認するかインナーミラー・ドアミ
ラーなども併用し十分注意して行ってください。

203

3

各部の操作

3-5. ドアガラス・ムーンルーフの開閉

パワーウインドウ

スイッチでドアガラスを開閉できます。

スイッチを操作すると、ドアガラスを次のように動かします。

閉める

自動全閉

開ける

自動全開

途中で停止するときは、スイッチを
反対側へ操作します。

スイッチを押すと運転席以外のド
アガラスやリヤムーンルーフ

が作

動不可になります。

お子さまが誤ってドアガラスやリヤ
ムーンルーフを開閉することを防止で
きます。

作動条件

パワースイッチが ON モードのとき

ハイブリッドシステム停止後の作動

パワースイッチをアクセサリーモードまたは OFF にしたあとでも、約 45 秒間
はドアガラスを開閉できます。ただし、そのあいだに運転席ドアを開閉すると作
動しなくなります。

挟み込み防止機能

ドアガラスを閉めるときに、窓枠とドアガラスのあいだに異物が挟まると、作動
が停止し、少し開きます。

開閉のしかた

1
2
3
4

ウインドウロックスイッチ

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

知識

204

3-5. ドアガラス・ムーンルーフの開閉

巻き込み防止機能

ドアガラスを開けているときに、異物がドアガラスとドアのすき間に巻き込まれ
ると、作動が停止します。

ドアガラスを開閉することができないとき

挟み込み防止機能や巻き込み防止機能が異常に作動してしまい、ドアガラスを開
閉することができないときは、開閉することができないドアのパワーウインドウ
スイッチで、次の操作を行ってください。

車を停止し、パワースイッチを ON モードの状態で、挟み込み防止機能や、巻き
込み防止機能が作動したあと約 4 秒以内に、パワーウインドウスイッチを「自
動全閉」の位置で引き続ける。または、

「自動全開」の位置で押し続けることで

ドアガラスを開閉することができます。

上記の操作を行ってもドアガラスが開閉できない場合、機能の初期化を次の手
順で実施してください。

パワースイッチを ON モードにする

パワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で引き続け、ドアガラスを全
閉にする

いったんパワーウインドウスイッチから手を離して、再度パワーウインドウス
イッチを「自動全閉」の位置で約 6 秒以上引き続ける

パワーウインドウスイッチを「自動全開」の位置で押し続け、ドアガラスを全
開にしたあと、さらにスイッチを約 1 秒以上押し続ける

いったんパワーウインドウスイッチから手を離して、再度パワーウインドウス
イッチを「自動全開」の位置で約 4 秒以上押し続ける

再度、パワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で引き続け、ドアガラ
スを閉めたあと、さらにスイッチを約 1 秒以上引き続ける

ドアガラス作動途中でスイッチから手を離すと、最初からやり直しとなります。
以上の操作を行っても反転して閉じ切らない。または全開にならない場合は、ト
ヨタ販売店で点検を受けてください。

ドアロック連動ドアガラス開閉機能

メカニカルキーでドアガラスを開閉できます。

(→ P. 533)

ワイヤレスリモコンでドアガラスを開閉できます。

(→ P. 113)

カスタマイズ機能での設定変更が必要です。(→ P. 562)

窓開警告ブザー

パワースイッチが OFF でドアガラスが開いていると、運転席ドアを開けたとき
にブザーが鳴り、メーター内のマルチインフォメーションディスプレイにメッ
セージが表示されます。

1

2

3

4

5

6

205

3-5. ドアガラス・ムーンルーフの開閉

3

各部の操作

後席窓開状態表示について

メーター内マルチインフォンメーションディスプレイから後席窓の開状態を確
認できます。(→ P. 94)

カスタマイズ機能

ドアロック連動ドアガラス開閉機能などの設定を変更できます。

(カスタマイズ一覧:→ P. 562)

警告

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。

ドアガラスを開閉するとき

運転者は、乗員の操作を含むすべてのドアガラス開閉操作について責任があり
ます。特にお子さまの誤った操作による事故を防ぐため、お子さまにはドアガ
ラスの操作をさせないでください。お子さまや他の人がドアガラスに挟まれた
り巻き込まれたりするおそれがあります。
また、お子さまが同乗するときはウインドウロックスイッチを使用することを
おすすめします。(→ P. 203)

ワイヤレスリモコンやメカニカルキーを使ってドアガラスを操作するときは、
ドアガラスに人が挟まれるおそれがないことを確認してから操作してくださ
い。
またお子さまには、ワイヤレスリモコンやメカニカルキーによる操作をさせな
いでください。お子さまや他の人がドアガラスに挟まれたり巻き込まれたりす
るおそれがあります。

車から離れときはパワースイッチを OFF にし、キーを携帯してお子さまも一
緒に車から離れてください。いたずらなどによる誤った操作により、思わぬ事
故につながるおそれがあります。

ドアガラスを開閉するときは、乗員の手・
腕・頭・首などを挟んだり巻き込んだりし
ないようにしてください。特にお子さまへ
は手などを出さないよう声かけをしてく
ださい。

206

3-5. ドアガラス・ムーンルーフの開閉

警告

挟み込み防止機能

挟み込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・頭・首などを挟ん
だりしないでください。

挟み込み防止機能は、ドアガラスが完全に閉まる直前に異物を挟むと作動しな
い場合があります。また、挟み込み防止機能は、スイッチを引き続けた状態で
は作動しません。指などを挟まないように注意してください。

巻き込み防止機能

巻き込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・服などを巻き込ま
せたりしないでください。

巻き込み防止機能は、ドアガラスが完全に開く直前に異物を巻き込むと作動し
ない場合があります。手・腕・服などが巻き込まれないように注意してくださ
い。

注意

挟み込み防止機能・巻き込み防止機能について

ドアガラスを開閉しているときに、ドアを強く閉めると挟み込み防止機能や巻
き込み防止機能が作動し、ドアガラスが反転・停止することがあります。

 

 

 

 

 

 

 

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