Suzuki Swift (2017 year). Manual japanese - part 16

 

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Suzuki Swift (2017 year). Manual japanese - part 16

 

 

運転するときは/オートマチック車

4-16

4

※本書で「オートマチック車」と記載されている場合は、「オートマチック車」または

「CVT車」を示しています。

セレクトレバーの各位置のはたらき

68PJ40003

(1) ボタン

パーキング

駐車するとき、エンジンを始動・停止するときの位置

駆動輪(前輪)が固定されます。

リバース

車を後退させるときの位置

室内で警告ブザーが鳴り、運転者にセレクトレバーが

 

 

に入っていることを知らせます。

ニュートラル

エンジンの動力が伝わらない状態の位置

エンジンを始動できますが、安全のため 

 の位置で始動

してください。

ドライブ

通常走行の位置

車の速度とアクセルペダルの踏み込み量により、自動的に
変速され走行できます。

ロー

(マニュアルモードな

しオートマチック車)

強力なエンジンブレーキを効かせるときなどの位置

急な下り坂を走行するときなどに使用します。

マニュアル

(マニュアルモード付

オートマチック車)

マニュアルモードで走行するときの位置

マニュアル感覚で走行したいとき、坂道や山間路を走行す
るときなどに使用します。

→ 4-20ページ(マニュアルモードの使いかた)

オートマチック車

セレクトレバーの操作

マニュアルモードなしオートマチック車

マニュアルモード付オートマチック車

(1)

(1)

P

R

R

N

P

D

L

M

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

運転するときは/オートマチック車

4-17

4

セレクトレバーの動かしかた

71L40120

71L40130

ブレーキペダルを踏み、ボ
タンを押したままセレクト
レバーを動かします。

ボタンを押さずにセレクト
レバーを動かします。

ボタンを押したままセレク
トレバーを動かします。

マニュアルモードなしオートマチック車

マニュアルモード付オートマチック車

運転席および助手席にお乗りの方の乗
車姿勢によってはひざなどが当たっ
て、セレクトレバーを動かしてしまう
ことがあります。

完全に停車させてから、セレクトレ
バーを 

 に入れてください。車が動

いていると、トランスミッションが故
障する原因となります 。 な お、 ト ラ
ン ス ミ ッ ション保護のため、前進車
速が約 10 km/h 以上のときは変速さ
れません。(ニュートラルのまま)

  の操作は、セレクトレバーのボ

タンを押さない習慣を付けてくださ
い。常にボタンを押して操作している
と、間違って次の位置へ入れてしまう
おそれがあります。

マニュアルモードなしオートマチッ
ク車は、

 

 

マニュアルモード付オートマチック
車は、

 

 

R

P R L

P R M

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

4

運転するときは/オートマチック車

4-18

■ シフトロックシステム

発進するときなどに、セレクトレバーの
誤操作を防ぐシステムです。

エンジンスイッチが 

  でブレーキ

ペダルを踏んでいるときだけ、セレク
トレバーを 

 からほかの位置に動か

せます。

エンジンスイッチが 

  または

(OFF)のときは、ブレーキペ

ダルを踏んでいても、セレクトレバー
を 

  からほかの位置に動かせませ

ん。

セレクトレバーのボタンを押してか
ら、ブレーキペダルを踏まないでくだ
さい。シフトロックが解除されないこ
とがあります。

万一、エンジンスイッチを 

  にし

て、ブレーキペダルを踏んでもセレク
トレバーを 

 からほかの位置へ動か

せない場合、次の手順でシフトロック
を解除してください。
この場合は、シフトロックシステムな
どの故障が考えられます。ただちにス
ズキサービス工場で点検を受けてくだ
さい。

■ シフトロックの解除のしかた

シフトロックシステムの故障や鉛バッテ
リーあがりなどで、セレクトレバーを

  からほかの位置へ動かせないとき

は、次の手順でシフトロックを解除しま
す。

安全のため、パーキングブレーキを
しっかりとかけ、ブレーキペダルを
踏んだ状態にします。

セレクトレバーパネルにあるシフト
ロック解除ボタンを押しながら、セ
レクトレバーを操作します。

52R40070

上図のセレクトレバーは代表例です。
お車のタイプにより異なります。

セレクトレバー可動部に飲み物などを
こぼしたり、内部に異物が入ったりし
た場合、そのまま使用を続けるとシフ
トロックシステムが正常に機能しなく
なるおそれがありますので、すみやか
にスズキサービス工場で点検を受けて
ください。

発進するときは、ブレーキペダルを
しっかり踏んだままセレクトレバーを
操作してください。

ON

P

ACC

LOCK

P

ON

P

P

1

2

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

運転するときは/オートマチック車

4-19

4

S(スポーツ)モードスイッチ

スイッチを押すごとに、ON と OFF が
切り替わります。

ON のとき、メーター内のマルチイン
フォメーションディスプレイに S(ス
ポーツ)モード表示が表示されます。

S(スポーツ)モードスイッチは、エ
ンジン始動時にはOFF状態にもどりま
す。

52R40630

■ スイッチがONのとき

坂道や山間路の走行に適しています。

下り坂では、エンジンブレーキがかか
ります。

上り坂や山間路ではエンジン回転数を
高く保ち、エンジン回転の変化が少な
い力強くなめらかな走行ができます。

■ スイッチがOFFのとき

通常走行に適しています。

燃費性能と静粛性の高い走行ができま
す。

■ S(スポーツ)モード表示

52R31350

S(スポーツ)モード表示は S(スポー
ツ)モードスイッチが ON のときにメー
ター内に表示されます。

→ 3-73ページ

(警告灯・表示灯の見かた)

(1) S(スポーツ)モードスイッチ

マニュアルモードなしオートマチック車

s

(1)

(2) S(スポーツ)モード表示

(2)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

4

運転するときは/オートマチック車

4-20

マニュアルモードの使いかた

  で走行中、オートマチック車は自動

的に変速しますが、マニュアルモード
(手動変速モード)にすると、任意に変
速することができます。マニュアルモー
ドにするときは、セレクトレバーを 
から 

 に動かします。

メーター内のマルチインフォメーショ
ンディスプレイに、M(マニュアル)
モ ー ド 表 示(1)と 現 在 の ギ ヤ ポ ジ
ションが表示されます。

セレクトレバーを 

 から 

 に動か

した直後のギヤポジションは、

  の

ときに自動的に選択されていたギヤポ
ジションです。

71L40170

52R40480

セレクトレバーを 

  に動かさなくて

も、走行中 

 のままパドルシフトス

イッチを手前に引くと、一時的にマ
ニュアルモードにすることができま
す。
→ 4-21 ページ(一時的にマニュア

ルモードにするときは)

■ マニュアルモード時のシフト

操作

ギヤポジションは、走行速度に応じて 1
速から 6 速まで ( オートマチック車 ) また
は 1 速から 7 速まで (CVT 車 ) 選択できま
す。

エンジンおよびトランスミッション保
護のため、シフト操作をしなくてもエ
ンジンが高回転になると、自動的にシ
フトアップします。

シフト操作をしなくても車のスピード
が低下すると、自動的にシフトダウン
し、停車するとギヤポジションは 1 に
なります。

アクセルペダルを大きく踏み込むと、
マニュアルモード時でもキックダウン
することがあります。
→ 4-22ページ(キックダウン)

ハンドルの右側にあるパドルシフトス
イッチ(+側)を手前に引きます。手を
離すと、スイッチは自動的にもとの位置
にもどります。

52R40080

(1) M(マニュアル)モード表示
(2) ギヤポジション表示

マニュアルモード付オートマチック車

D

D

M

D

M

D

(2)

(1)

(2)

(1)

Aタイプ

メーター表示

Bタイプ

メーター表示

M

D

シフトアップしたいとき

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

運転するときは/オートマチック車

4-21

4

ハンドルの左側にあるパドルシフトス
イッチ(−側)を手前に引きます。手を
離すと、スイッチは自動的にもとの位置
にもどります。

52R40090

■ マニュアルモードシフト警告

走行性能を確保するため、またはトラン
スミッションの保護のため、シフト操作
をしても希望するギヤポジションに変速
されない場合があります。
こ の よ う な とき は、警 告 ブ ザ ー が「ピ
ピッ」と鳴ります。

■ マニュアルモードを解除する

ときは

セレクトレバーを 

 から 

 にもどす

と、マニュアルモードが解除されます。

■ 一時的にマニュアルモードに

するときは

  で走行中(低車速時を除く)に、パ

ドルシフトスイッチを手前に引きます。
メーター内のマルチインフォメーション
ディスプレイに、M(マニュアル)モー
ド表示(1)と現在のギヤポジションが
表示されます。

52R40480

次のような操作または状況になると、
マニュアルモードが自動的に解除さ
れ、もとの制御にもどります。

・変速しないで、一定時間アクセルペ

ダルを踏み続けたとき

・低車速になったとき

連続して変速したいときは、パドル
シ フ ト ス イ ッ チ か ら 手 を 離 し て か
ら、スイッチを引き直す必要があり
ます。スイッチを引いた状態のまま
では、連続して変速できません。

左右のパドルシフトスイッチを同時
に操作すると、変速しないことがあ
ります。

シフトダウンしたいとき

(1) M(マニュアル)モード表示
(2) ギヤポジション表示

M

D

D

(2)

(1)

(2)

(1)

Aタイプ

メーター表示

Bタイプ

メーター表示

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

4

運転するときは/オートマチック車

4-22

オートマチック車は、クラッチ操作とギ
ヤチェンジから解放されて運転操作が楽
になりますが、オートマチック車特有の
現象や操作上の注意があります。

クリープ現象に注意して

エンジンをかけて停車しているとき、セ
レクトレバーが 

 

  以外に入ってい

ると、アクセルペダルを踏まなくても車
がゆっくり動きます。これをクリープ現
象といいます。

キックダウン

走行中(低車速時を除く)にアクセルペ
ダルをいっぱいに踏み込むと、自動的に
シフトダウンしてエンジン回転が上昇し
て、力強い加速ができます。これをキッ
クダウンといいます。

追い越しなどをしたいときは、アクセ
ルペダルをいっぱいに踏み込みます。
キックダウンして力強い加速が得られ
ます。

登降坂変速制御

セレクトレバーが 

 の位置で作動する

制御です。

登坂中と判断するとシフトダウンして
エンジン回転数を高く保ち、少ないア
クセル操作でなめらかな走行ができま
す。

降坂中と判断するとシフトダウンし、
エンジンブレーキがかかります。

セレクトレバーを 

 

 以外に入れ

て い る と き は、ブ レ ー キ ペ ダ ル を
しっかり踏んでください。

エンジン始動直後やエアコン作動時
は、クリープ現象が強くなることが
あります。とくにしっかりブレーキ
ペダルを踏んでください。

CVT車もクリープ現象があります。

オートマチック車の特性

P N

P N

通常の加速をするときは、アクセルペ
ダルをゆっくり踏み込んでください。
いっぱいに踏み込むと、キックダウン
して思わぬ急加速のおそれがありま
す。

D

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

運転するときは/オートマチック車

4-23

4

トランスミッション警告灯

80J219

メーター内にあります。

AT または CVT のシステムに異常があ
ると、エンジンスイッチが 

  のと

きに点灯します。
→ 3-73ページ

(警告灯・表示灯の見かた)

(リバース)ポジション

警告ブザー

セレクトレバーを 

 に入れると室内で

警告ブザーが鳴り、セレクトレバーが

 に入っていることを運転者に知らせ

ます。

ペダルの踏み間違いに注意

ペダルの踏み間違いを防ぐため、エンジ
ンをかける前にアクセルペダルとブレー
キペダルを実際に足で踏んで、位置を確
認してください。

ブレーキペダルは右足で踏む

64L20140

左足では適切なブレーキ操作ができませ
ん。ブレーキペダルは右足で踏む習慣を
つけてください。

(リ バ ー ス)ポ ジ シ ョ ン 警 告 ブ

ザーは、車外の人に車の後退を知らせ
るためのものではありません。

オートマチック車を運転するとき

ON

R

R

R

R

アクセルペダルとブレーキペダルを踏
み間違えると、思わぬ事故につながる
おそれがあります。

(1) ブレーキペダル
(2) アクセルペダル

(1)

(2)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

4

運転するときは/オートマチック車

4-24

セレクトレバーを操作すると
きは

前進と後退を繰り返すときなどは、セ
レクトレバーを 

 に入れたことを忘

れることがあります。車を後退させた
あとは、すぐに 

 から 

 に入れる

習慣をつけてください。

切り返しなどで前進と後退を繰り返す
ときは、完全に停車してからセレクト
レバーを操作してください。

セレクトレバーの位置は目で
確認

始動時や降車時は 

 、前進時は 

 、

後退時は 

 にあることを目で確認して

ください。

車から離れるときは

71L20010

4-16 ページの「セレクトレバーの操
作」もあわせてお読みいただ
き、正しい
取扱いをしてください。

運転席にすわって

ペダルが確実に踏めて、ハンドル操
作が楽に行なえる位置にシートを調
節し、ハンドルを調節します。
→ 3-30ページ(前席シート)
→ 3-29 ページ(テレスコピック

& チルトステアリング)

アクセルペダル(2)とブレーキペ
ダル(1)の位置を右足で確認しま
す。

64L20140

アクセルペダルを踏んだままセレクト
レバーを操作しないでください。急発
進して事故を起こすおそれがありま
す。

R

R

N

P

D

R

エンジンをかけたまま車から離れない
でください。万一、セレクトレバーが

 以外に入っていると、車がひとり

でに動き出すおそれがあります。ま
た、車に乗り込むときに誤ってセレク
トレバーを動かしたりアクセルペダル
を踏み込んだりして、思わぬ急発進の
おそれがあります。

P

オートマチック車の運転のしかた

1

2

(1)

(2)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

運転するときは/オートマチック車

4-25

4

エンジンの始動

エンジンのかけかたの詳細は、4-9 ペー
ジの「エンジンのかけかた」
をお読みく
ださい。

パーキングブレーキをしっかりとか
けます。

セレクトレバーが 

 にあるか確認

します。

71L20010

ブレーキペダルを右足で踏みます。

エンジンを始動します。

発進

■ 通常の発進

ブレーキペダルを右足でしっかり踏
み込みます。

前進時は 

 、後退時は 

 にセレ

クトレバーを入れ、レバーの位置を
目で確かめます。

パーキングブレーキを解除し、メー
ター内のブレーキ警告灯の消灯を確
認します。

ブレーキペダルからゆっくりと足を
離し、アクセルペダルをゆっくり慎
重に踏んで発進します。

■ 急な上り坂での発進

、 は「通常の発進」と同じ操作です。

ブレーキペダルからゆっくりと右足
を離し、アクセルペダルを慎重に踏
みます。

車が動き出す感触を確認しながら、
パーキングブレーキレバーを解除し
て発進します。

80J255

セレクトレバーが 

 の位置でもエン

ジンがかかりますが、安全のため 
でエンジンをかけてください。

1

2

P

N

P

3

4

ヒルホールドコントロール装備車の場
合、急な上り坂での発進時に車が後退
することを一定時間防ぐ機能がありま
す。
→ 4-52ページ

(ヒルホールドコントロール)

1

2

D

R

3

4

1

2

3

4

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

4

運転するときは/オートマチック車

4-26

走行

■ 通常走行

セレクトレバーを 

 に入れて発進する

と、走行速度とアクセルペダルの踏み込
み量により、自動的に変速され走行でき
ます。

■ 急加速走行

追い越しなどをしたいときは、アクセル
ペダルをいっぱいに踏み込みます。キッ
クダウンして力強い加速が得られます。

■ 上り坂走行

上り坂を 

 で走行しているときに、ス

ピードを保つためにアクセルペダルを踏
み込んでいくと、キックダウンしてエン
ジンの回転が急に上がることがあります。

坂の勾配に応じて、あらかじめ S(ス
ポーツ)モードスイッチを ON にしてお
くと、エンジン回転の変化が少ない力強
くなめらかな走行ができます。

■ 下り坂走行

下り坂を 

 のままで走行すると、エン

ジンブレーキの効きが弱くてスピードが
出すぎてしまうことがあります。

坂の勾配に応じて、あらかじめ S(ス
ポーツ)モードスイッチを ON にして
エンジンブレーキを併用します。

急な下り坂で、強力なエンジンブレー
キが必要なときには 

 に入れます。

坂の勾配に応じて、あらかじめパドルシ
フトスイッチ(−側)を操作して適切な
ギヤポジションにして、エンジンブレー
キを併用します。

パーキングブレーキをかけると、ヒル
ホールドコントロールが作動しませ
ん。
 4-52ページ

(ヒルホールドコントロール)

緊急時以外は、走行中にセレクトレ
バーを 

 にしないでください。エン

ジンブレーキがまったく効かないた
め、思わぬ事故の原因となります。

D

N

急な下り坂や長い下り坂では、エンジ
ンブレーキを併用してください。下り
坂でブレーキペダルを踏み続けると、
ブレーキ装置が過熱してブレーキが効
かなくなるおそれがあります。

D

マニュアルモードなしオートマチック車

D

マニュアルモードなしオートマチック車

L

マニュアルモード付オートマチック車

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

運転するときは/オートマチック車

4-27

4

一時停止

セレクトレバーは走行位置のままで
停車し、ブレーキペダルをしっかり
踏み込みます。

急な坂道で一時停止するときは、
必要に応じてパーキングブレーキ
をかけます。

停車時間が長くなりそうなとき
は、セレクトレバーを 

 に入れ

ます。

再発進するときに間違えないよう、
セレクトレバーの位置とパーキング
ブレーキの解除を目で確かめます。

駐車

車を完全に止めます。

ブレーキペダルを踏んだまま、パー
キングブレーキをしっかりとかけま
す。

セレクトレバーを 

 に入れてから

エンジンを止め、ブレーキペダルか
らゆっくりと足を離します。

セレクトレバーが 

  の位置に

なっているか目で確かめます。

71L20010

エンジンスイッチを 

 (OFF)

にもどします。
→ 4-12 ページ(エンジンスイッ

チをもどすときは)

一時停止しているときに、空ぶかしを
しないでください。万一、セレクトレ
バーが 

 

 以外に入っていると、

急発進して思わぬ事故につながるおそ
れがあります。

上り坂などで、アクセル操作でバラン
スをとるなどして車を停止させようと
しないでください。トランスミッショ
ンフルードが過熱し、故障の原因とな
ります。

1

N

2

P N

駐車するときは、必ずセレクトレバー
を 

 に入れてからエンジンを止めて

ください。

 以外の位置ではシフト

ロックが作動せず、誤操作などで思わ
ぬ事故につながるおそれがあります。

1

2

3

P

P

P

P

4

LOCK

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

4

運転するときは/オートマチック車

4-28

後退

■ 正しい運転姿勢

車を後退させるときは身体をひねった運
転姿勢になり、ペダルが踏みにくくなり
ます。ブレーキペダルやアクセルペダル
が確実に踏める姿勢で運転操作をしてく
ださい。

■ 前進や後退を繰り返すとき

車庫入れなどで前進や後退を繰り返すと
きは、完全に停車させてから、次の前進
あるいは後退の操作を行なってください。

こんなことにも気をつけて

■ 車を少し移動させるとき

少しだけ移動するときでも、ブレーキペ
ダルやアクセルペダルが確実に踏める正
しい運転姿勢をとってください。

80J014

■ 停車するとき

前進と後退を繰り返すときなどは、セ
レクトレバーを 

 に入れていたこと

を忘れることがあります。車を後退さ
せたあとは、すぐに 

 から 

 に入

れる習慣をつけてください。

R

R

N

坂道などで、セレクトレバーを前進の
位置(※)にしたまま惰性で後退し
たり、後退の位置( 

 )にしたまま

惰性で前進したりしないでください。
エンストしてブレーキの効きが悪く
なったり、ハンドルが重くなったりし
て、思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。また、故障の原因になりま
す。
※マニュアルモードなしオートマチッ

ク車の

 

マニュアルモード付オートマチック
車の

 

車が少しでも動いているときは、セレ
クトレバーを 

 に入れないでくださ

い。トランスミッションが故障する原
因となります。

R

D L

D M

P

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

運転するときは/アダプティブクルーズコントロール

4-29

4

アダプティブクルーズコントロールは次
の条件をすべてみたしているときに使用
できます。

車速が 約40 km/h∼約100 km/hのと

ギヤポジションが3速以上のとき

 (マニュアル車)

ギヤポジションが3速以上のとき

 (オートマチック車またはCVT車)

ESP

®

  OFF スイッチが押されていない

とき

シートベルトを着用しているとき

半ドア警告灯が消灯しているとき

パーキングブレーキが確実に解除され
ているとき

①定速制御(先行車がいないとき)

セットした目標車速で定速走行しま
す。

54PJ000088

目標車速は、約40 km/h∼約100 km/
hの間でセットできます。

②減速制御(セット車速より遅い先行車

が現れたとき)
レーダーが先行車を検知すると、先行
車の車速に応じて、設定した車間距離
を保ちながら自動で減速し、先行車に
追従します。

54PJ000089

レーダーが検知可能な先行車との車間
距離は、前方約100m以内です。

③追従制御(セット車速より遅い先行車

がいるとき)
先行車の車速に応じて、設定した車間
を保ちながら自動減速・自動加速し、
先行車に追従します。

54PJ000090

アダプティブクルーズコントロール

アダプティブクルーズ

コントロール

タイプ別装備

減速・追従制御時に、先行車に接近し
た場合は、前方衝突警報が作動しま
す。

→ 4-63ページ(前方衝突警報)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

4

運転するときは/アダプティブクルーズコントロール

4-30

④加速制御(セット車速より遅い先行車

がいなくなったとき)
セット車速までゆっくり加速し、定速
走行します。

54PJ000091

常に周囲の状況を確認して、必要に応
じてブレーキペダルやアクセルペダル
を操作して安全運転に努めてくださ
い。アダプティブクルーズコントロー
ルによる制御には限界があります。

適切な制御が行われず、思わぬ事故に
つながるおそれがあります

交通量の多い道。交通状況にあった
速度で走行できないおそれがありま
す。

急カーブのある道。道路状況にあっ
た速度で走行できないおそれがあり
ます。

凍結や積雪などで滑りやすい道。タ
イヤが空転し、コントロールを失う
おそれがあります。

急な下り坂。定速制御時(先行車が
いないとき)はブレーキ制御を行な
わないため、セットした目標車速を
超えるおそれがあります。また、追
従制御時は十分に減速できず、先行
車に接近するおそれがあります。

システムを過信しない

次のような状況では使用しない

急な上り坂、下り坂が繰り返される
道。レ ー ダ ー が 先 行 車 を 検 知 で き
ず、先行車に接近するおそれがあり
ます。

54P000376

けん引されているとき

高速道路の出口など。本線でセット
車 速 よ り 遅 い 車 に 追 従 し て い る 場
合、出口に向けて本線を外れて先行
車がいない状態になると、セット車
速まで加速をはじめます。

54PJ000092

事故や故障によって、まっすぐ走行
できないとき

右折専用車線や左折専用車線を走行
しているとき

前方衝突警報が頻繁に作動するとき

→ 4-63ページ(前方衝突警報)

雨、霧、雪、砂 嵐 な ど の 悪 天 候 時
や、ミリ波レーダーが設置されてい
るグリルカバーに水滴や雪、汚れな
どが付着しているとき。レーダーが
先行車との車間距離を正確に測定で
きないおそれがあります。

→ 4-41ページ

(ミリ波レーダーの取扱い)

トンネル等の電波が悪くなる状況で
は、先行車を正しく認識できずに、
先行車に急接近して、衝突するおそ
れがあります。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

運転するときは/アダプティブクルーズコントロール

4-31

4

アダプティブクルーズ
コントロールスイッチ

アダプティブクルーズコントロールス
イッチはステアリングホイールの右側に
あります。

52R40100

料金所や渋滞の最後尾などで先行車
が停車中または低速走行中のとき
は、レ ー ダ ー が 先 行 車 を 検 知 で き
ず、前方衝突警報も作動しません。
ブレーキで減速してください。

次のようなときは、レーダーが先行
車を正しく検知できないおそれがあ
ります。また、前方衝突警報が作動
しないおそれもあります。必要に応
じてブレーキで減速してください。
・先行車などが路上の水や雪を巻き

上げて走行しているとき。

・先行車が空荷のトレーラーなど車

両の後部が小さすぎるとき

・荷室や後席に重い荷物を積むなど

して、自車が傾いているとき

次のようなときは、レーダーが隣車
線の車両や路側などを検知して、前
方衝突警報が作動するおそれがあり
ます。

・カーブ路や、車線幅が狭いとき
・ハンドル操作などにより、自車の

車線内の位置が不安定なとき

近距離ではレーダーの検知範囲が狭
いため、次のようなときは、先行車
の検知が遅れたり検知できなかった
りするおそれがあります。必要に応
じてブレーキで減速してください。

・先行車が急に割り込んできたとき
・先行車が車線の端を走行している

二輪車のとき

54PJ000093

次のような状況に注意してください

(1) クルーズスイッチ
(2) キャンセルスイッチ
(3) RES / SET ノブ
(4) RES +位置
(5) SET −位置
(6) 車間距離設定スイッチ

(1)

(3)

(4)

(5)

(2)

(6)

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